
ベリサーブ、「工場/OTセキュリティサービス」を提供開始
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株式会社ベリサーブは2026年10月22日、製造業向けの「工場/OTセキュリティサービス」の提供を開始しました。工場の設備を制御・運用するOT環境で、アプリケーションを起点とする侵入経路の検証から、規程やインシデント対応体制の整備まで支援します。侵入試験、アセスメント、ガイドライン作成、FSIRTプロセス構築の4つを、工場の状況や課題に応じて提案します。各サービスは個別でも利用できます。
ポイント
- 1ベリサーブが製造業向けの工場/OTセキュリティサービスを10月22日に開始
- 2アプリケーションを起点に重要資産への侵入経路と到達可能性を検証
- 3規程評価・ガイドライン作成・インシデント対応体制の構築を個別にも支援
サービス提供の背景
ベリサーブは、工場のDX・IoT化や遠隔保守、外部事業者との接続により、サイバー攻撃が生産停止や製品品質、技術情報、サプライチェーンへ影響するリスクを背景に挙げています。
ネットワーク・OS・機器の対策に加え、製造を支えるアプリケーションと、規程・管理体制・インシデント対応などの運用を整えるサービスです。同社は、経済産業省の半導体デバイス工場向けOTセキュリティガイドライン策定や、日本シーサート協議会の工場セキュリティWGへの参画で得た知見を活用するとしています。
サービスの主な内容
提供する4つの支援は次のとおりです。
| 支援メニュー | 主な内容 |
|---|---|
| 侵入試験 | アプリケーションを起点に、重要資産への侵入経路・到達可能性を検証。事業影響を踏まえ、対策の優先順位と改善方針を提示 |
| 工場セキュリティアセスメント | 既存規程・ルール・運用を規格やガイドラインの要求事項と照合し、改善課題と対策を整理 |
| 工場セキュリティガイドライン作成 | 工場の環境や運用に合わせ、ポリシー・基準・ゾーニング方針などを策定 |
| FSIRTプロセス構築支援 | 工場のインシデント対応組織・体制の構築から訓練・仮運用まで支援 |
出典:ベリサーブの発表資料「サービス概要」をもとに編集部作成。
各サービスは個別でも利用できます。インフラ領域の対策は協力会社と連携して対応します。FSIRTは、工場・生産ラインのセキュリティインシデントに対応する組織・体制を指します。
提供範囲と今後の計画
発表資料の構成図では、OT環境を監視・分析する「OT SOC運用支援」は今後の提供予定とされています。今回提供する4つの支援とは区別されます。
ベリサーブは、本サービスで提供開始から3年間に累計15億円の売上を目指しています。
Q&A
Q. 工場/OTセキュリティサービスとは何ですか?
A. 製造業の工場や設備制御の環境で、侵入試験によるリスク把握から、規程・ガイドラインやインシデント対応体制の整備までを支援するサービスです。
Q. 4つの支援は個別に利用できますか?
A. 個別でも利用でき、工場の状況や課題に応じて必要な支援を提案します。インフラ領域の対策は協力会社と連携して対応します。
Q. OT SOC運用支援も現在提供していますか?
A. 発表資料の構成図では今後の提供予定とされています。現在提供するのは、侵入試験、アセスメント、ガイドライン作成、FSIRT構築支援です。
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O!Productニュース編集部からのコメント
侵入試験で事業影響を踏まえた対策の優先順位まで示すなら、工場のセキュリティ担当者も対応計画を立てやすそうです。限られた停止時間で何から着手するかを相談する材料になります。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
