
口コミコム、インバウンド集客を加速する「多言語フィードオプション」を提供開始
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店舗向け集客一元化プラットフォーム「口コミコム」などを運営する株式会社movは、小売業界向けの新たなマーケティング手法「ローカルインベントリマーケティング」の第二弾として、新サービス「多言語フィードオプション」の提供を開始しました。これにより、訪日外国人観光客へのアプローチを強化し、実店舗やECサイトへの送客を促進します。
ポイント
- 1Google検索やマップ上で、店舗の商品情報を多言語で表示可能に
- 2訪日外国人ユーザーの利便性を高め、実店舗への来店機会を最大化
- 3オンラインとオフラインをつなぐ「ローカルインベントリマーケティング」の新たな一手
インバウンド需要に応える新機能
株式会社movが発表した「多言語フィードオプション」は、同社が提供する「口コミコム」の新オプションサービスです。この機能を使うことで、小売事業者は自社の商品情報を英語などの多言語に翻訳し、Google検索やGoogleマップ、Googleショッピングといったプラットフォーム上に表示できるようになります。
言語の壁を越え、来店を促進
この新機能により、日本語がわからない訪日外国人ユーザーでも、自国語で近くの店舗の商品や在庫情報を検索できるようになります。小売事業者側は「口コミコム」の管理画面から簡単な操作で情報を一括翻訳でき、ブランド名などの固有名詞を辞書登録することも可能です。これにより、訪日客の目的来店や衝動的な来店を促し、インバウンド送客のさらなる強化を目指します。
オンラインと実店舗の連携を深める
今回のサービスは、mov社が提唱する「ローカルインベントリマーケティング」の一環です。このマーケティング手法は、ユーザーが商品を検索した際に、近隣店舗の在庫情報やECサイトへの導線を検索結果に表示することで、オンラインとオフラインを横断したスムーズな購買体験の実現を目的としています。同社は第一弾として、在庫情報を容易に表示できる「ライトOMOサービス」を既に提供しています。
movは今後も「ローカルインベントリマーケティング」を軸としたサービス開発を進め、小売事業者の店舗・EC双方における販売促進活動を支援していく方針です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
インバウンド需要が本格的に回復する中、言語の壁を越えて「個店」の情報を届ける重要性は増すばかりですね。オンラインでの手軽な情報発信が、実店舗への来店に直結するOMOの好例となりそうです。
