位置情報広告が全面刷新、『LocAD X』登場。主要SNSやTVerと連携し来店計測も強化
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株式会社西日本新聞メディアラボは、従来の位置情報広告サービスを全面刷新し、新ブランド『LocAD X（ロカドクロス）』の提供を開始しました。今回のアップデートでは、配信先を主要SNSやTVerなどに拡大し、広告接触後の来店効果を可視化する機能を標準搭載。地域に根差した企業のマーケティング活動を、より強力に支援します。
ポイント
- 1InstagramやTikTok、TVerなど国内の主要デジタルメディアへの配信に対応
- 2広告接触後の来店・来場を可視化する効果計測機能を無償で提供
- 3位置情報データが大幅に拡充され、1m単位での高精度なターゲティングが可能に
主要メディアへの配信で立体的なプロモーションを実現
西日本新聞メディアラボが2025年12月16日より提供を開始した『LocAD X』は、スマートフォンの高精度な位置情報データを活用し、ユーザーの過去の行動履歴に基づいて広告を配信するサービスです。過去18カ月分の来訪履歴を解析し、「いつ・どこに・どれだけ訪れたか」を基にしたターゲティングを得意としています。
今回の刷新における大きな特徴は、配信先の拡大です。従来のアドネットワークに加え、InstagramやFacebook（Meta）、LINE、TikTokといった主要SNS、さらにTVerやSmartNews、Yahoo!など、国内の主要デジタルメディアへの広告配信が可能になりました。これにより、ターゲットユーザーが日常的に利用するメディアに合わせた、多角的なアプローチが実現します。
来店計測を標準搭載、広告効果を明確に
広告主にとって嬉しい機能強化も行われました。広告に接触したユーザーが、実際に店舗やイベント会場へどれだけ訪れたかを計測する「来店計測機能」が無償で標準提供されます。広告接触者数や実際の来店人数、来店率などをまとめた詳細なレポートにより、オンライン広告がオフラインの行動にどう繋がったのか、その効果を明確に把握できるようになります。
さらに、ターゲティングの精度も向上しました。提携アプリは140以上、保有するデバイスデータは最大5,000万UUを超え、位置情報データが大幅に拡充されています。従来の半径100m単位の指定に加え、1m単位で特定のエリアを囲む「ポリゴン指定」も可能となり、これまで以上に精緻なターゲティングが可能です。
地方新聞社との連携で地域マーケティングを支援
同社は2017年から位置情報広告サービスを手がけ、これまで1,500件以上の導入実績を重ねてきました。位置情報広告市場が拡大し、特に地域企業で店舗集客などへのニーズが高まる中、これまでのノウハウを基にサービスを大幅にアップデートした形です。今後は、東北から九州までの地方新聞社11紙をはじめとするエリアパートナーとの連携を深め、各地域に特化したサービスの充実を図っていく方針です。
引用元：PR TIMES
O!Productニュース編集部からのコメント
オンライン広告がオフラインの来店にどう繋がったか、その効果測定は多くの企業の課題でした。主要SNSと連携し、来店計測まで標準装備したこのサービスは、特に店舗を持つ地域企業にとって心強い味方になりそうですね。
