4Stella「スマレディ for 建設業」提供開始。月2万円からの業務代行×DXで中小建設業の生産性向上を支援
リリース

4Stella「スマレディ for 建設業」提供開始。月2万円からの業務代行×DXで中小建設業の生産性向上を支援

公開日:

4Stella合同会社が、建設業界の人手不足や業務の属人化といった課題解決を目指す新サービス「スマレディ for 建設業」の提供を開始しました。ITツールと業界知識を持つ専門チームが、月額2万円からという低コストで煩雑な事務作業を代行。中小規模の建設会社や工務店の生産性向上を支援します。

この記事をシェア

ポイント

  • 1
    月額2万円から利用できる建設業特化の事務代行サービス
  • 2
    グリーンサイトやCCUS対応など専門業務をITとチームで支援
  • 3
    事務員を雇用せず、コスト削減と生産性向上を両立

建設業界の「三重苦」を解消する新サービスが登場

4Stella合同会社は10月14日、建設業界に特化したIT事務代行サービス「スマレディ for 建設業」を発表しました。このサービスは、業界が直面する「人手不足」「DXの遅れ」「業務の属人化」という根深い課題に対し、IT活用と専門チームによる業務代行を組み合わせることで解決を図るものです。

特に中小規模の事業者では、経営者や現場監督が本来の業務に加えて事務作業まで担うケースが多く、生産性の低下が大きな問題となっています。新サービスは、こうした現場の負担を軽減し、コア業務への集中を促すことを目指しています。

専門チームがグリーンサイトから原価管理まで代行

「スマレディ for 建設業」の大きな特徴は、建設業界特有の業務に精通した専門チームがサポートする点です。多くの事業者を悩ませるグリーンサイトや建設キャリアアップシステム(CCUS)への対応、労働安全衛生関連の書類作成、さらには見積書・請求書の作成や原価管理まで、幅広い事務作業を代行します。

業務は特定の担当者に依存しないチーム制で運用され、クラウドツールなどを活用して効率化。これにより、担当者の退職や休職による業務停滞リスクをなくし、業務品質の安定化を実現するとしています。

正社員雇用より低コストで生産性向上へ

新サービスの料金は月額2万円からと、専任の事務スタッフを雇用するよりも大幅にコストを抑えられる設定です。必要な業務だけを柔軟に外部委託できるため、企業の規模や繁忙期・閑散期に合わせて無駄なく活用できます。

同社によれば、サービスの導入により、年間で数百万円規模のコスト削減が見込めるほか、現場監督や経営者が施工管理や営業といった本来注力すべき業務に時間を使えるようになり、企業全体の生産性向上が期待できるとのことです。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

「スマレディ for 建設業」は、DX人材不足という業界共通課題を外部リソースの活用で解く現実的なアプローチです。単なるBPOではなく、業界知識とITを掛け合わせたセクター特化型DX支援として注目できそうです。

この記事をシェア

関連ニュース

データ入力代行サービスのプロダクト

情シス・ITアウトソーシングサービスのプロダクト

この記事を読んだ人はこんなタグにも興味があります

この記事をシェア