
サイバーステップとNAXA、攻撃者視点のセキュリティ診断サービスを11月提供開始
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サイバーステップ株式会社とNAXA株式会社は、企業のSaaS、クラウド、業務システムを対象とするセキュリティ診断サービスを2026年11月1日に開始します。エンジニアが複数システムの設定や権限の弱点を組み合わせ、重要な情報への侵入経路を検証します。事業への影響と対策の優先順位を報告し、是正計画の策定から実行支援、対策後の再評価までを支援します。検証は顧客と合意し、許諾を得た範囲で行います。
ポイント
- 1サイバーステップとNAXAが、企業向けセキュリティ診断を11月1日に提供開始
- 2複数システムの設定や権限の弱点を組み合わせ、重要情報への侵入経路を検証
- 3事業への影響と対策の優先順位を報告し、是正の実行支援と再評価まで提供
サービス提供の背景と目的
企業では、Webサービスやクラウド、SaaS、認証基盤、外部委託先のシステムなどを連携して利用しています。権限の過大な付与や外部共有の設定不備などが重なると、一つの弱点から重要な情報への不正アクセスや業務停止につながるおそれがあります。
両社のサービスは、個々の弱点の一覧に加え、重要な情報や機能に至る経路と対策の優先順位を示すものです。情報システム担当者が、人員や予算の制約を踏まえて対応する順序を決めるための材料を提供します。
サービスの具体的な内容
検証前に、対象システムと範囲、実施時間帯、停止条件、緊急時の連絡手順を顧客と合意します。検証は許諾を得た範囲で実施し、設定変更には顧客の承認を得る方針です。
| 工程 | 主な内容 |
|---|---|
| 対象と接点の確認 | Webサービス、API、認証・権限管理、クラウド設定などを整理し、外部からアクセスできる箇所と守るべき情報・機能を確認 |
| 侵入経路の検証 | エンジニアが弱点を組み合わせ、一般利用者の権限で管理機能や顧客情報に到達できる経路などを検証 |
| 影響と優先順位の報告 | 発生条件、想定される影響、対策の順序を整理し、技術担当者向けの報告書と経営層向けの要約を作成 |
| 是正の支援 | 是正計画の策定と実行を支援。設定変更は業務への影響と元に戻す条件を確認し、段階的に実施 |
| 対策後の再評価 | 設定やログを再確認し、残るリスクと見直しが必要な事項を報告 |
評価領域は顧客のシステム構成や利用状況に応じて選びます。次の図は、設定、ID・認証、権限・外部連携、外部共有・公開、監査ログ・検知、運用・ガバナンスの確認内容を示した想定図です。

出典:サイバーステップホールディングス株式会社
両社の役割とグループ内での検証
サイバーステップとNAXAは、サイバーステップホールディングス株式会社の完全子会社です。サイバーステップがサービスの提供主体となり、ゲームサービス運営で蓄積した変更手順や運用経験を活用します。NAXAは、システム開発の知見を基に、システム間の連携、認証、権限、データの流れを検証します。
サイバーステップは、自社グループのゲームやオンラインクレーンゲームで検証手法の有効性を確認してきたとしています。その知見を基に外部顧客へ提供します。
対象顧客と今後の展開
業界を問わず、SaaS、クラウド、業務システムを利用する企業が対象です。特に、複数のクラウドやSaaSを連携する企業、機密情報を扱う企業、委託先との接続が多い企業、デジタルサービスの継続稼働が求められる企業を想定しています。
提供開始は2026年11月1日です。料金は発表に記載されておらず、提供形態などの詳細は別途案内するとしています。すべての脆弱性の発見や、サイバー攻撃による被害の防止を保証するサービスではありません。
Q&A
Q. サイバーステップとNAXAのセキュリティ診断とは何ですか?
A. 複数システムの設定や権限の弱点を組み合わせ、重要情報への侵入経路と対策の優先順位を報告する企業向けサービスです。
Q. 検証はどのような条件で行いますか?
A. 対象範囲、実施時間帯、停止条件、緊急連絡手順を顧客と合意し、許諾を得た範囲で実施します。設定変更には顧客の承認を得ます。
Q. 報告後の対策も支援しますか?
A. 是正計画の策定と実行を支援し、対策後に設定やログを再確認します。残るリスクや見直しが必要な事項も報告します。
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O!Productニュース編集部からのコメント
技術担当者向けの報告書に加え、経営層向けの要約も提供されます。情シス担当が、対策予算を社内で相談する際の材料になりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
