時間管理が変わる?直感的に使えるカレンダー型タイムトラッキングツール「Clock Me」無料β版が登場
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時間管理が変わる?直感的に使えるカレンダー型タイムトラッキングツール「Clock Me」無料β版が登場

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ボルデックス株式会社が、日々の時間の使い方をカレンダー上で可視化する、新しいタイムトラッキングツール「Clock Me」の無料ベータ版をリリースしました。従来の数字やリストで時間を記録するツールとは一線を画し、誰にでも馴染みのあるカレンダー形式を採用することで、直感的な時間管理を実現します。

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ポイント

  • 1
    活動がカレンダーに自動で記録される「カレンダービュー」
  • 2
    Googleカレンダー感覚で使える、学習コスト不要の操作性
  • 3
    個人利用は基本機能がすべて無料、マルチデバイスにも対応

カレンダーと一体化し、時間の使い方を「見える化」

ボルデックス株式会社が新たに発表した「Clock Me」は、タイムトラッキングの常識を変える可能性を秘めたツールです。最大の特徴は、活動を記録するとリアルタイムでカレンダー上にブロックとして描画される「カレンダービュー」。これにより、「今日どんな1日だったか」「時間の偏りや余白はどれくらいか」といった1日の全体像を、数字を追うことなく一目で把握できるようになります。

従来のツールの「わかりにくさ」を解決

リモートワークの普及などを背景にタイムトラッキングツールの市場は拡大していますが、従来のツールには「記録が数字の羅列でわかりにくい」「操作が複雑で定着しない」といった課題がありました。Clock Meは、多くの人が日常的に使うカレンダーのUIを採用することでこの課題を解決。特別な学習をしなくても、普段使っているカレンダーアプリと同じ感覚で、すぐに時間の記録を始められる手軽さを実現しています。

また、通常のカレンダーとしても利用できるため、あらかじめ登録しておいた予定と、実際に使った時間を視覚的に比較することも容易です。これにより、計画と現実のギャップを把握し、日々の時間の使い方を改善するヒントを得られます。

幅広いシーンで活用、基本機能は無料で提供

Clock Meは、仕事の進捗を管理したいビジネスパーソンやフリーランス、学習記録をつけたい学生、さらには家事や育児といった「見えないタスク」を可視化したい家庭まで、幅広いユーザーの利用を想定しています。ベータ版では、タイムトラッキングやレポート機能といった基本機能をすべて無料で利用可能。Webブラウザ版に加え、iOSとAndroidのアプリも提供され、デバイスを問わず利用できるのも魅力です。

今後は、ユーザーからのフィードバックを反映させながら、チームでの利用を想定した機能の追加などを計画しているとのこと。公開ロードマップやDiscordサーバーも用意されており、ユーザーと共にプロダクトを育てていく姿勢を示しています。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

タイムトラッキングは挫折しがちですが、カレンダーという身近なUIなら続けやすいかもしれません。フリーランスの工数見積もり精度向上や、将来のチーム機能による「見えない業務」の可視化にも期待したいですね。

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