Mico、到達率の高いSMSとリッチなRCSを両立する「Mico SMS/RCS」を提供開始
リリース

Mico、到達率の高いSMSとリッチなRCSを両立する「Mico SMS/RCS」を提供開始

公開日:

株式会社Micoは、企業の顧客コミュニケーションを支援する新サービス「Mico SMS/RCS」の提供を開始しました。このサービスは、電話番号宛に確実に届くSMS(ショートメッセージサービス)と、画像や動画といった豊かな表現が可能なRCS(リッチコミュニケーションサービス)を組み合わせ、顧客との接点を強化します。

この記事をシェア

ポイント

  • 1
    画像や動画を活用できるRCSで、テキストのみのSMSより高いクリック率を目指します。
  • 2
    顧客データに基づいたセグメント配信で、一人ひとりに最適な情報を提供し、販促効果を高めます。
  • 3
    LINEやAIコールなど他のチャネルと連携し、顧客ごとに最適なコミュニケーションを実現します。

株式会社Micoが、SMSとRCSを活用した新たな法人向けサービス「Mico SMS/RCS」の提供を始めました。同社はこれまでLINEマーケティングツールを中心に5,500アカウントの導入実績を誇りますが、そのノウハウを活かし、新たなコミュニケーションチャネルの活用を推進します。従来はLINEツールとのセット提供でしたが、顧客からの要望に応え、単独での利用も可能になりました。

このサービスの背景には、RCS市場の拡大があります。RCSはSMSの後継規格で、高解像度の画像や動画の送受信、既読通知といった機能を持ちます。国内では主要3キャリアが「+メッセージ」として提供しており、利用者数は2024年に4,000万人を突破。さらにAppleがiOS18でRCSをサポートすると発表したことで、今後ますます企業による活用のニーズが高まると見られています。

「Mico SMS/RCS」の大きな特徴は、視覚的な訴求力です。画像や動画付きのメッセージに加え、企業公式マークを表示することで顧客に安心感を与え、信頼性を高める効果も期待できます。また、顧客の属性や行動履歴に基づいたパーソナライズ配信機能も備えており、画一的な一斉配信ではなく、顧客一人ひとりに合わせたアプローチで売上向上に貢献します。

さらに、LINEやAI音声応答サービス「Mico Voice AI」など、同社が提供する他のツールとの連携も強みです。例えば、SMSで送ったURLから顧客がLINEの友だち登録をすると、システム上で自動的にIDが連携されます。これにより、企業は顧客ごとに最適なチャネルを使い分け、一貫性のあるコミュニケーション戦略を展開することが可能になります。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

SMSの確実性とアプリのような表現力を併せ持つRCSは、LINE疲れのユーザーにも響くかもしれません。Mico社のLINEマーケ実績を活かした、チャネル横断での最適なコミュニケーション設計に期待が高まります。

この記事をシェア

SMS送信サービス(ショートメール)のプロダクト

この記事を読んだ人はこんなタグにも興味があります

この記事をシェア