
Waymark Note、点検調書の作成代行を開始 自治体独自の様式にも対応
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株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマークは2026年10月5日、「Waymark Note 点検調書作成代行サービス」を10月1日から提供していると発表しました。アプリに記録した点検データから、発注者指定の写真集や損傷一覧表を作成します。自治体独自の様式は事前確認のうえ対応し、写真整理や転記を委託したい点検会社を支援します。提供元は50橋分の社内比較で約66時間を削減する試算を示しており、導入時には様式、橋数、記録方法の条件を確認する必要があります。
ポイント
- 1Waymark Noteの点検記録から写真集や損傷一覧表の作成を代行
- 2自治体独自の様式も事前確認のうえ対応し、点検会社の転記作業を支援
- 3提供元の試算では50橋分の調書作成で手入力より約66時間を削減
Waymark Noteの記録を指定様式に整理
株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマークは、デジタル点検野帳アプリ「Waymark Note」の記録データから、写真集や損傷一覧表を作成する代行サービスを開始しました。写真の選定・挿入、写真番号や部材情報の記載、点検結果の転記、指定ルールに従った並べ替えを委託できます。
国の道路橋点検様式と橋梁定期点検様式に加え、自治体ごとのオリジナル様式にも事前確認のうえ対応します。自社で様式に合わせたExcelマクロなどを構築・維持することが難しい点検会社に向けたサービスです。
出典: ジャパン・インフラ・ウェイマーク公式サイト。道路橋点検様式の様式2で、黄色い箇所が出力対象です。写真は原図でぼかされています。
利用前の様式確認とデータ準備が必要
利用にあたっては、最初に作成する様式と内容を相談し、Waymark Noteで点検結果を記録します。記録データを指定の方法で送付すると、提供元が調書を作成し、ファイルを納品します。
主な利用条件は次のとおりです。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 対象業務 | 原則としてWaymark Noteを利用した点検 |
| 国様式の2プラン | 提供元が指定する辞書設定で現場記録 |
| 自治体独自・フリー様式 | 事前の打ち合わせが必要 |
| 納品後の修正 | 原則として利用者が野帳データを修正し、再出力を依頼 |
| 受付件数 | 依頼時期や業務量によって制限がある場合あり |
道路橋点検士資格保有者が業務を統括し、品質管理と運用支援を行います。Waymark Noteを使用していない案件は個別の問い合わせが必要です。
約66時間の削減は50橋分を比較した提供元の試算
提供元の社内比較では、「橋梁定期点検様式 写真集パック(国様式)」で50橋分の調書を作成する場合、全工程を手入力で行う場合より約66時間の作業時間を削減するとの試算が示されています。
比較対象は写真の挿入、部材情報の記載、損傷一覧表の作成、写真や要素情報の並べ替えなどです。削減時間は橋梁の規模、損傷数、写真枚数、入力内容、納品様式によって異なります。すべての案件で同じ効果を保証する数値ではありません。
4プランの料金と作成範囲
代行サービスには、様式と作成範囲が異なる4つのプランがあります。料金はすべて税抜です。
| プラン | 主な作成範囲 | 基本料金・対象橋数 | 追加料金 |
|---|---|---|---|
| 道路橋点検様式 写真集パック(国様式) | 全景写真、損傷写真集、写真・部材情報 | 35,000円(50橋/回まで) | 500円/橋・回 |
| 橋梁定期点検様式 写真集パック(国様式) | 損傷写真集・一覧表、部材群ごとの評価、洗掘写真集など | 60,000円(50橋/回まで) | 1,000円/橋・回 |
| 自治体オリジナル様式写真集パック | Waymark Noteの記録データで作成できる範囲の指定様式 | 150,000円(20橋/回まで) | 5,000円/橋・回 |
| フリー様式カスタムパック | 指定様式への出力や損傷図作成など | 個別見積 | ― |
「1橋あたり700円」は、道路橋点検様式のパックを1回で50橋利用する場合の単価です。50橋未満では単価が上がります。料金は作成内容や条件によって変動し、事前の打ち合わせで確認します。
CAD出力はスタンダードプランの既存機能
Waymark Noteでは2026年6月から、PDF上で現場作図した損傷スケッチ、ハッチング、テキストをDXF形式で出力できます。CAD出力機能の対象はスタンダードプランの利用者です。AutoCADなどの対応ソフトで読み込み、損傷図を修正・仕上げる用途に利用します。
アプリ自体はiPad(iOS 16〜26)向けで、iPhoneとAndroidには対応していません。公式料金ページでは、無料プランは基本操作の確認・試用を想定した1プロジェクト限定のプランです。調書データ入力代行は無料プランでは利用できません。今回の代行料金と合わせて、必要なアプリ契約や利用条件を提供元に確認する必要があります。
Q&A
Q. Waymark Note 点検調書作成代行サービスとは何ですか?
A. Waymark Noteの点検記録から、発注者の指定様式に合わせて写真集や損傷一覧表を作成・納品するサービスです。
Q. 自治体独自の様式を依頼するには?
A. 事前に様式と内容を相談します。Waymark Noteの記録データで作成できる範囲が対象で、必要に応じてカスタムパックを検討します。
Q. 1橋あたり700円で利用できる条件は?
A. 道路橋点検様式のパックを1回で50橋利用する場合の税抜単価です。基本料金は35,000円で、50橋未満では単価が上がります。
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O!Productニュース編集部からのコメント
納品後の修正では、利用者が野帳データを直して再出力を依頼する手順が示されています。依頼前に社内の修正担当を決めておくと、調書の確認から修正まで進めやすそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部

