
アイレット、OCI利用料の「請求書払い」対応を開始
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システム開発などを手掛けるアイレット株式会社は、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の利用料を日本円の請求書払いで支払える「OCI 請求代行サービス」を2025年10月3日より提供開始すると発表しました。これにより、企業は初期費用や手数料なしで手軽にOCIの利用を開始でき、複数のクラウドサービスを利用している場合の請求管理も簡素化されます。
ポイント
- 1OCIの利用料を初期費用・手数料無料で日本円・請求書払いにできる
- 2他のクラウドサービスと請求を一本化し、管理業務を効率化
- 3少額から始められる従量課金モデル「Pay As You Go」が対象
手数料無料でOCI導入のハードルを下げる
アイレットが新たに提供を開始する「OCI 請求代行サービス」は、オラクル社が提供するクラウドサービスOCIの支払いを代行するものです。これにより、従量課金モデル「Pay As You Go」の利用料を、日本円建ての請求書払いに切り替えることができます。
このサービスは初期費用や月額手数料が無料なのが特徴で、企業はコストを抑えながらOCIの利用を始めることが可能です。利用料金はオラクル社が公開する公式料金に基づき、月ごとにまとめて請求される仕組みとなっています。
マルチクラウド時代の請求管理をシンプルに
近年、複数のクラウドサービスを併用する「マルチクラウド」環境を導入する企業が増えています。アイレットは複数のクラウドサービスに対応しており、今回の新サービスと組み合わせることで、OCIと他のクラウドの請求を同社に一本化できます。
これにより、各クラウドサービスごとに支払い処理を行う手間が省け、経理部門などの管理業務を大幅に効率化できるとしています。また、オプションで24時間365日の監視・運用保守サービスを追加することも可能で、企業のニーズに合わせた柔軟なクラウド環境の構築を支援していく方針です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
クラウドの選択肢が増える中、支払いや管理の手間は意外と大きな課題です。特に複数クラウドを使う企業にとって、請求の一本化は経理部門にとっても嬉しいニュースになりそうですね。

