
AWS運用の属人化・コスト課題を解決へ、ハートビーツが伴走型支援「アシストプラス for AWS」を開始
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株式会社ハートビーツは2025年10月27日、AWS(アマゾン ウェブ サービス)を利用する企業向けの新サービス「アシストプラス for AWS」の提供を開始したと発表しました。クラウド活用が広がる一方で複雑化するコスト管理や運用体制の課題に対し、専門家が伴走しながら最適化を支援します。
ポイント
- 1専門エンジニアがコスト最適化から実作業まで一貫してサポート
 - 2日々のアップデート対応や情報収集の負担を大幅に軽減
 - 3請求代行サービスとの併用でAWS利用料が最大10%割引に
 
専門家が伴走し、AWS運用の「見えないコスト」を削減
株式会社ハートビーツが提供を開始した「アシストプラス for AWS」は、AWSの運用における企業の負担軽減とコスト最適化を目的とした新サービスです。専門のエンジニアが、割引制度(リザーブドインスタンス/Savings Plan)の活用提案や購入代行から、技術的な相談、コンソール上の作業代行まで幅広くサポートします。
クラウドの利用が当たり前になる中、多くの企業では「請求項目が複雑でコストの内訳が分からない」「エンジニアが限られ運用が属人化している」といった課題が深刻化しています。また、日々更新されるAWSのサービス情報を収集し、自社に必要な対応を判断することも大きな負担となっていました。
同サービスは、こうした課題に応えるために開発されました。3ヶ月に1度の定例会で利用状況を共有し、運用方針を一緒に検討するほか、AWSからの障害通知などに対する対応も提案。これにより、企業は情報収集や判断にかかる時間を削減し、本来のコア業務に集中できるようになります。
ハートビーツが提供する既存の「AWS請求代行サービス」と併用することで、AWS利用料が最大10%割引になるほか、エンタープライズレベルの技術サポートが無料で付帯するなど、さらなるメリットも用意されています。同社は、限られたリソースで安定した運用体制を築きたい企業や、コスト構造の見直しに悩む企業にとって強力な選択肢になるとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
AWSの機能は増え続ける一方、それを使いこなす専門人材の確保は多くの企業で課題です。こうした伴走型サービスは、特に専任のインフラ担当を置けない中小企業にとって心強い味方になりそうですね。