
レンズ、りそなグループに委託先管理ソフト「Lens RM」を提供開始
公開日:
株式会社レンズは3月13日、株式会社りそなホールディングスおよび傘下の子銀行4社に対し、委託先・サードパーティ管理ソリューション「Lens RM」の提供を開始したと発表しました。金融機関では外部委託先のリスク管理が重要な業務の一つです。同ソフトはAIを活用してこの業務を効率化し、高度化することを目指しています。
ポイント
- 1りそなグループの委託先管理業務の効率化・高度化が目的
- 2AIを活用した網羅的なリスク評価を企図
- 3管理台帳の構造化やリスクアセスメントのデジタル化を実現
導入の背景と狙い
りそなグループは、オペレーショナルリスクの一つである委託先・サードパーティ管理業務の効率化と高度化のために「Lens RM」を採用しました。金融規制の遵守が求められる中、外部委託先やそのさらに下請け(Nth Party)まで含めたリスク管理は、負担の大きい業務となっています。
同ソフトでは、グループ全体および各部門ごとの委託先台帳を構造化して出力できます。これにより、リスクが特定の業者に集中していないかなどのモニタリングが可能になります。また、リスク評価のプロセスをデジタル化し、関係部署間での作業を効率化します。
AIによるリスク評価の高度化
「Lens RM」の特徴は、AIの活用にあります。法令や規制要件に基づくチェック項目に対して、委託先が提出した回答内容をAIが精査します。これにより、網羅的で見落としの少ないリスク評価の実現を目指しています。
株式会社レンズの代表取締役は、「委託先管理の領域では、プロセスのデジタル化とAIによる高度化が避けられない」と認識を示しました。同社は、銀行の重要な業務を支えるサービスとして「Lens RM」の価値を高めていくと述べています。
レンズ社と「Lens RM」について
株式会社レンズは、企業のガバナンスやリスク管理を支援するソリューションを提供する企業です。2025年2月にはシードラウンドで8.44億円の資金調達を実施しています。「Lens RM」は2023年8月から提供が開始されたSaaSで、外部委託先の管理だけでなく、社内のリスク管理にも対応しています。すでに複数の金融機関や大手企業に導入されているとのことです。
Q&A
Q. Lens RMとは何ですか?
A. 企業が外部委託先やその下請け業者を管理し、リスクを評価する業務を効率化するクラウドサービスです。
Q. 具体的にどんな業務を効率化できるのですか?
A. 委託先の管理台帳を構造化したり、法令に基づくリスク評価のプロセスをデジタル化できます。
Q. AIはどのように活用されていますか?
A. 委託先が提出した回答内容をAIが精査し、網羅的で見落としの少ないリスク評価を実現することを目指しています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
りそなグループのような大手金融機関が採用した点は、サービスの実用性を示す指標として注目です。規制対応業務の負担が大きい業界では、AIによる効率化のニーズは確実に高まっています。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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