
Surveroid、設問の提示順と初回評価を記録するランダマイズ機能を提供
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株式会社マーケティングアプリケーションズは10月8日、セルフ型リサーチツール「Surveroid」に「設問間ランダマイズ」機能を追加しました。回答者ごとに設問や設問ブロックの提示順を変え、実際の表示順を回答データに記録します。複数の商品案を比較する調査で、同じ案が常に最初に出る状態を避けられます。最初に提示された案だけの評価と、複数案を見た比較評価を分けて集計する際にも使えます。
注目ポイント
- 1設問や設問ブロックの表示順を回答者ごとに変え、同じ案の先頭表示を回避
- 2最初に表示した設問番号と実際の表示順を、回答データの列として記録
- 3一つの調査で、他案を見る前の初回評価と複数案を見た比較評価を集計
設問の提示順による偏りへの対応
複数の商品コンセプトやパッケージ案を順に見せる調査では、提示順が評価に影響することがあります。Surveroidの設問間ランダマイズは、指定した範囲の設問を回答者ごとに入れ替える機能です。
同じ案が常に最初に表示される状態を避けられます。順序による偏りへの対処として使う機能であり、回答の偏りをすべて取り除くことを保証するものではありません。
出典: マーケティングアプリケーションズ(PR TIMES掲載の設問間ランダマイズの説明図)
柔軟なランダマイズ設定
表示順の入れ替えは、1問ごとに設定するほか、複数の設問をまとめたブロック単位でも設定できます。
例えば、各商品案について購入意向を聞き、続けてその理由を聞く場合は、ブロック内部の質問順を保ったまま、商品案を提示する順番を変えられます。比較する案ごとに同じ流れで回答を集める際に使います。
ローデータに表示順を出力
実際に提示した順番は、回答のローデータに出力されます。追加される列は次の2種類です。
| 列名 | 記録する情報 | 集計での用途 |
|---|---|---|
| RndTopQ | 最初に表示した設問番号 | 他案を見る前の初回評価を抽出 |
| RndOrderQ | 実際の設問表示順をカンマ区切りで記録 | 提示順の確認や順序別の分析 |
分析担当者は、回答内容と提示順を対応させて確認できます。初回の設問番号を使えば、最初に見た案への回答だけを取り出して集計できます。
ピュアモナディック法に近い集計も可能
ピュアモナディック法は、回答者ごとに一つの案だけを提示して評価を集める調査方法です。複数案を評価する場合、案ごとに回答者を確保する必要があります。
今回の機能では、最初に提示された設問への回答を抽出すると、他案を見る前の評価を集計できます。同社はこれを、ピュアモナディック法に近い分析として紹介しています。
初回の回答と2案目以降を含む回答を分けることで、同一調査から単独評価と比較評価を得られます。一人が一つの案だけを見る調査と同一の設計になるわけではないため、調査目的に合わせて集計対象を選ぶ必要があります。
今後の展望
マーケティングアプリケーションズは今後、より高度なバイアス分析に対応する機能の拡充を予定しています。今回提供された表示順の入れ替えとローデータ出力とは区別して、今後の計画として説明しています。
Q&A
Q. Surveroidの設問間ランダマイズとは何ですか?
A. 指定した範囲の設問や設問ブロックの表示順を、回答者ごとに入れ替える機能です。実際の表示順も回答データに記録します。
Q. ブロック単位では、どのように入れ替えますか?
A. 商品案ごとの購入意向と理由など、まとめた設問の内部順は保ちます。そのうえで、ブロック同士を提示する順番を変えます。
Q. 初回の設問番号は何に使いますか?
A. 他の案を見る前に回答した評価だけを抽出して集計します。複数案を見た回答の集計と分けて、同じ調査から分析できます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
最初に見た案への回答だけを抽出できる点が、複数案の調査を設計する担当者に役立ちそうです。初回評価と比較評価を分けて見る際の手がかりになります。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部

