Uniposが大型刷新、全社から「部門ごと」の改善へ
アップデート

Uniposが大型刷新、全社から「部門ごと」の改善へ

公開日:

ピアボーナスサービス「Unipos」が、過去最大規模となる機能アップデートを2025年8月30日に実施すると発表しました。今回の刷新では、これまでの全社的なカルチャー醸成に加え、部門や拠点ごとの自律的な組織づくりを支援する機能が大幅に強化されています。

働き方の多様化で経営層と現場の距離が開きがちな中、今回のアップデートは現場の貢献や工夫をより「見える化」することに主眼が置かれています。Unipos株式会社は、2025年8月にリンクアンドモチベーショングループに加わったことを機に、現場が主役となる組織開発市場への挑戦を加速させる考えです。

ポイント

  • 1
    従来の「全社」単位から「部門ごと」の活動可視化へシフト
  • 2
    自分の部署の投稿が埋もれない「自組織タイムライン」などを新設
  • 3
    会社の価値観を示す「ラベル」と自由な「ハッシュタグ」を分離

Unipos株式会社は、人と組織の課題解決を目指す「Unipos」において、過去最大規模となる機能アップデートを8月30日に行うと発表しました。今回のアップデートは、全社横断での利用だけでなく、部門や拠点単位での自律的な組織改善を促すことを大きな目的としています。

新たに追加される主な機能は5つです。各部門の活動や成果をまとめる「組織ページ」や、所属部署の投稿だけを追える「自組織タイムライン」が新設され、現場の良い取り組みが他の情報に埋もれることなくキャッチアップしやすくなります。また、会社全体の動きを把握できる「全組織ページ」や、UI/UXを刷新した新ホーム画面も導入されます。

特に注目されるのが「ラベル機能」の変更です。これまではユーザーが自由に設定できましたが、今後は管理者が設定する「ラベル」と、ユーザーが自由に使える「ハッシュタグ」に分離されます。これにより、組織として大切にしたい行動指針が明確になり、データ分析にも活用しやすくなるとしています。

これらの新機能は、特に大規模な組織において見えにくくなりがちな現場の貢献を可視化し、経営層と現場のコミュニケーションギャップを埋めることを狙ったものです。Uniposは今後、スマホアプリの機能強化なども予定しており、現場のニーズに応えながらプロダクトの進化を続けていく方針です。

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

全社的なカルチャー変革ツールという印象が強かったUniposですが、今回のアップデートでは、現場のマネージャーやチームリーダーが活用しやすい「組織改善ツール」へと進化していく印象を受けました。

この記事をシェア

ピアボーナスツールのプロダクト

この記事を読んだ人はこんなタグにも興味があります

この記事をシェア