
GMOあおぞらネット銀行、リスク管理業務の効率化に「Lens RM」を導入
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株式会社レンズは、GMOあおぞらネット銀行に、委託先・サードパーティ管理ソリューション「Lens RM」の提供を開始したと発表しました。同銀行は「テクノロジーバンク」として新たなサービスに挑戦する一方で、リスク管理業務の効率化が課題となっていました。外部委託先の管理業務をデジタル化し、AIを活用するこの導入は、金融機関のリスク管理のあり方を変える可能性があります。
ポイント
- 1外部委託先管理の回答収集プロセスをデジタル化し、AIレビューで業務を効率化
- 2リスク管理部門以外の担当者も、実務を通じてリスク感度を高められる学びの仕組みを提供
- 3スタートアップ企業など多様な取引先を持つ銀行の、セキュリティ管理チェック体制を強化
導入の背景と狙い
GMOあおぞらネット銀行は、スタートアップ企業向けサービスやBaaS(Banking as a Service)など、新しい取り組みを次々と展開しています。こうした中、リスク管理業務では、データに基づいた建設的な議論が必要である一方、業務量の増加による効率化が緊急の課題となっていました。
Lens RMで実現する業務効率化
Lens RMの導入により、外部委託先管理における回答の収集プロセスがデジタル化されます。さらに、収集した回答内容をAIがレビューしてスクリーニングするため、これまで人手を介していた単純作業の効率化が図られます。これによって、担当者は管理業務の本質的な部分に集中できるようになると期待されています。
組織全体のリスク管理感度を向上
今回の導入では、業務効率化だけでなく、組織全体のリスク管理能力を高めることも目的の一つです。GMOあおぞらネット銀行 IT統括グループの荻原丈裕氏は、「Lens RMのAIレビューの活用により、リスク管理担当者以外にも、組織全体として、リスク管理の感度を高める取り組みを推進してまいります」と述べています。システム開発やIT統制に関わる事業部門の担当者が、実務を通じて自然にリスク管理の観点を学べる仕組みとしても期待されています。
両社の今後の展望
株式会社レンズの代表取締役、伏見慎剛氏は、「今回の導入を契機として、GMOあおぞらネット銀行様と共に、AI時代の委託先管理・サードパーティマネジメントのあるべき姿を模索し、『Lens RM』の提供価値を磨き上げて参ります」とコメントしています。同社は、2025年2月にシードラウンドで8.44億円の資金調達を実施しており、GRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)領域でのソリューション提供を強化しています。
Q&A
Q. Lens RMとは何ですか?
A. 企業が外部の委託先を管理する業務を支援するSaaSです。回答の収集をデジタル化し、AIが内容をチェックすることで業務を効率化します。
Q. 具体的にどのような業務が効率化されるのでしょうか?
A. 委託先からの回答をメールや書面で集め、人手で確認していた作業が効率化されます。AIが回答をスクリーニングするため、担当者はより本質的な管理業務に集中できます。
Q. このサービスは誰を対象にしていますか?
A. 主に金融機関など、多くの外部委託先を持つ企業のリスク管理部門が対象です。また、現場の担当者がリスク管理を学ぶ機会としても活用できます。
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引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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