
日立情報通信エンジニアリング、製造現場のIoTデータ活用を統合する「エッジAIゲートウェイ インテグレーションサービス」を提供開始
公開日:
株式会社日立情報通信エンジニアリングは、製造業やプラント向けに「エッジAIゲートウェイ インテグレーションサービス」の販売を開始しました。現場のデータ収集やネットワーク、セキュリティなど、これまで個別に導入・管理されがちだった要素を一つの仮想基盤に統合するサービスです。製造現場のデジタル化を進める企業にとって、導入や運用の負担を減らしつつ、データを安全に活用できる環境を整えられる点が特徴です。
ポイント
- 1データ収集からネットワーク、セキュリティまでを仮想基盤上に集約
- 2複数ベンダーの機器調整が不要になり、導入・運用の効率化を実現
- 3将来的なエッジAI活用も見据えた拡張性を備える
分散していた要素を一つの基盤に統合
製造現場では、設備の稼働状況をリアルタイムで把握し、迅速に制御するニーズが高まっています。そのため、データ処理の場はクラウドから、現場に近い「エッジ」へと移行しつつあります。しかし、エッジ環境を整えるには、データ収集、ネットワーク設計、セキュリティ対策など、多岐にわたる要素を個別に設計・管理する必要があり、現場の負担が大きいという課題がありました。
日立情報通信エンジニアリングが提供を始めた新サービスは、こうした課題を解決します。IoTデータ収集、OT(制御システム)ネットワーク、OTセキュリティ、そして将来のエッジAI活用の基盤となる機能を、一つの仮想化基盤の上に統合して提供します。これにより、お客様は複数のベンダーにまたがる機器を個別に調整する手間が省け、安全にデータを活用できる環境を効率的に導入・運用できるようになります。
導入・運用の効率化と生産性向上を支援
このサービスを導入するメリットは主に三つあります。第一に、現場全体のデータを横断的に活用できる点です。各工程に分散していたデータ収集機能を集約することで、設備全体の稼働状況を把握しやすくなります。第二に、導入と運用の効率化です。ハードウェアを集約し、仮想基盤上で機能を柔軟に配置できるため、工程の増設や構成変更時の負荷を減らせます。第三に、これらを通じた生産性の向上です。セキュアなネットワーク設計により、安心してデータを活用できる環境を確保できます。
ハードウェアには、シスコシステムズの「Cisco Unified Edge」を採用しています。これにより、お客様の要望に応じた最適なハードウェアを選びつつ、拡張性と柔軟性を備えたエッジ基盤を実現します。
将来的なAI活用も見据えた展開
同社は今後、このサービスに「エッジAIエンジニアリングサービス」を組み合わせることで、多様なユースケースへの対応を進めていく方針です。まずはデータ収集・統合の基盤としての価値を提供し、将来的なAI活用にも対応できる拡張性を備えた基盤として、現場の課題解決を支援していくとしています。
Q&A
Q. エッジAIゲートウェイ インテグレーションサービスとは何ですか?
A. 製造現場でデータを収集する仕組み、ネットワーク、セキュリティ対策を、一つの仮想基盤にまとめて提供するサービスです。将来、現場でAIを動かすための土台としても使えます。
Q. このサービスを導入すると、どのようなメリットがありますか?
A. データ収集やネットワークの設計を個別に行う手間が省け、システムの導入や管理が効率化されます。また、現場全体のデータを安全に統合して把握できるようになります。
Q. 主にどのような現場での利用を想定していますか?
A. 製造業やプラントなど、設備のデータを活用して生産性を高めたい現場が対象です。特に、複雑なシステム構築に負担を感じている場合に適しています。
関連リンク
- https://www.hitachi-ite.co.jp/lineup/engineering/service/edgeai_eng/index.html
- https://www.hitachi-ite.co.jp/service/edgeai_gw/index.html
- 日立情報通信エンジニアリング
- https://www.hitachi-ite.co.jp/inquiry/newsrelease.html

O!Productニュース編集部からのコメント
データ収集、ネットワーク、セキュリティを統合パッケージとして提供する点がユニークです。製造現場の担当者は、個別調達や調整の手間から解放され、本来のデータ活用に集中できそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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