
電通総研、自治体向け「CIVILIOS スーパーアプリ」提供開始
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株式会社電通総研は2026年9月29日、自治体向け統合プラットフォーム「CIVILIOS スーパーアプリ」の提供を開始しました。オンライン申請などの行政手続き、生活情報、地域ポイントやクーポンを一つのスマートフォンアプリに集約します。サービスごとにIDや画面が分かれ、住民が使うサービスを探しにくいという課題に対応します。利用シーンに応じた3段階の認証と、導入後の運用支援も用意しています。
ポイント
- 1行政手続き・生活情報・地域ポイントを一つのアプリに集約
- 2閲覧・施設予約・電子申請に応じて3段階の認証を設定
- 3導入後の利用促進やコールセンター運営も支援
背景と課題
デジタル田園都市国家構想の推進により、多くの自治体でオンライン申請や個別アプリの導入が進みました。一方で、サービスごとにIDや画面が分かれているため、住民がどのサービスを使えばよいか分かりにくいという課題があります。また、行政手続きのときだけ使われ、日常的な利用率が伸び悩むケースも見られます。電通総研は、自治体DXの伴走支援で培ったノウハウと、民間企業の顧客接点改革の知見を組み合わせ、この「CIVILIOS スーパーアプリ」を開発しました。
アプリの主な機能
「CIVILIOS スーパーアプリ」は、行政手続き、生活情報、地域経済に関する機能を一つのアプリで提供します。オンライン申請や施設予約、行政通知に加え、ごみカレンダーや広報誌などの情報を配信します。地域事業者と連携する地域ポイント・マイル、店舗クーポン、スタンプラリーにも対応します。電通総研は、日常利用を通じて行政サービスへの接点を増やすことを狙っています。
3段階のID認証
利用シーンに応じて3段階の共通ID認証を設定できます。レベル1は認証なしで、広報情報やごみカレンダー、イベント情報を閲覧できます。レベル2は簡易認証で、ポイント・マイルの蓄積や施設予約、属性別プッシュ通知に対応します。レベル3は本人確認を伴い、オンライン電子申請や給付金・助成金申請、各種証明書の取得に対応します。必要な手続きに応じて認証レベルを変える設計です。
AIと運用支援
生成AIを使い、加盟店舗の紹介記事作成や不適切表現の一次チェックを支援します。住民の関心や属性に合わせた情報配信も機能として挙げています。電通総研は自治体・事業者の運用負荷の軽減を見込んでいますが、削減効果の実績値は公表していません。また、導入検討から住民への利用促進、コールセンターや事務局の運営体制づくりまで支援します。利用データの分析に基づく施策検討も対象です。
Q&A
Q. CIVILIOS スーパーアプリとは何ですか?
A. 行政手続き、生活情報、地域ポイントやクーポンなどを一つのスマートフォンアプリにまとめる自治体向けのプラットフォームです。
Q. どのような機能を使えますか?
A. オンライン申請、施設予約、行政通知、ごみカレンダー、広報誌、地域ポイント・マイル、店舗クーポンなどに対応します。利用できる機能は導入する自治体の設定によります。
Q. 認証レベルはどう使い分けますか?
A. 広報情報の閲覧などは認証なし、ポイント蓄積や施設予約は簡易認証、電子申請や給付金申請は本人確認という3段階を設定できます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
行政手続きだけでなく、生活情報や地域ポイントを同じアプリで扱う構成です。自治体の担当者は、住民に日常的に使ってもらうための運用体制と、各機能の導入範囲を確認するとよいでしょう。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
