
メールとSMSでDMの効果を底上げ、新サービス「DMブースト」提供開始
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DM発送代行大手のメールカスタマーセンター株式会社は、ダイレクトメール(DM)とデジタル通知を組み合わせた新サービス「DMブースト」の提供を開始しました。DMが持つ「手元に届く」という強みを生かしつつ、メールやSMSを活用して見過ごしを防ぎ、販促効果の最大化を狙います。
ポイント
- 1DMの到着前後にメールやSMSで通知し、「読まれない・忘れられる」を防止
- 2アナログとデジタルを連携させ、Webサイトへの誘導やキャンペーン効果を向上
- 3年間3億通を扱う発送代行のノウハウを、月額2万円から手軽に導入可能
アナログとデジタルの連携で販促効果を最大化
メールカスタマーセンター株式会社が、DMにメールやSMS配信を組み合わせることで販促効果を高める新サービス「DMブースト」の提供を開始しました。多くの企業が抱える「DMが他の郵便物に埋もれて気づかれない」「読まれてもすぐ忘れられてしまう」といった課題を解決することを目指します。
同社は年間3億通を超えるDMを取り扱う中で、高い成果を上げている企業ほど、DMだけでなくデジタル施策を組み合わせて顧客との接点を強化している傾向に着目。この成功手法をより多くの企業が手軽に導入できるよう、今回のサービス開発に至ったと説明しています。
DMの「取りこぼし」を防ぐ仕組み
「DMブースト」の主な特徴は、DMの到着タイミングに合わせたデジタル通知です。まず、DMが顧客の手元に届く前にメールやSMSで「これからDMが届きます」という事前通知を送り、開封への期待感を高めます。さらに、到着後には内容を思い出させるフォロー通知を送ることで、行動を後押しする仕組みです。
これにより、DMが持つ本来のポテンシャルを最大限に引き出し、販促施策における取りこぼしを減らす効果が期待されます。
Web誘導からキャンペーンまで幅広く活用
このサービスは、単なる通知機能にとどまりません。DMから自社のWebサイトへスムーズに誘導したり、DMとメールで一貫したメッセージを送る統合プロモーションに活用したりすることも可能です。キャンペーンの案内やイベント集客、申込締切のリマインドなど、様々なビジネスシーンでの効果が期待されます。料金は月額2万円(税抜)から利用できます。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
デジタル一辺倒ではなく、DMのようなアナログ施策の価値が見直されています。しかし、DM単体では効果測定が難しいのも事実です。双方の長所を組み合わせるこのサービスは、今後のマーケティングのヒントになりそうです。








