
働き方SaaS「クラウドログ」、予定と実績を一元管理する「進捗管理機能」をリリース
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株式会社クラウドワークスは、企業の働き方を可視化する生産性向上SaaS「クラウドログ」に、プロジェクトの計画と実績を一元管理できる「進捗管理機能」を新たに追加し、提供を開始しました。これにより、プロジェクトの進捗遅延やリソース不足といった課題の早期発見を支援し、管理業務のDX化を推進します。
ポイント
- 1プロジェクトの「計画」と「実績」をガントチャートで一元的に可視化
- 2予定工数と実績工数の差分を自動で分析し、リソース配分を最適化
- 3メンバーごとのタスクやスケジュールが明確になり、チームの生産性向上に貢献
計画と実績の「ズレ」をなくす新機能
株式会社クラウドワークスが提供する生産性向上SaaS「クラウドログ」に、プロジェクトの全体像を把握しやすくする「進捗管理機能」が新たに搭載されました。これまで「クラウドログ」は、実績工数の可視化に強みを持っていましたが、今回の新機能により「計画の立案」から「実績の記録」「差分の分析」までを一貫して行えるようになります。
新機能では、視認性の高いガントチャート上で、プロジェクト全体のタスク、担当者、スケジュールを管理できます。各メンバーが入力した実績工数は自動で集計され、予定していた工数との差分をリアルタイムで把握することが可能です。これにより、プロジェクトの進捗遅延や特定のメンバーへの業務集中といった問題を早期に発見し、迅速な対応を促します。
ツールの分断による課題を解決へ
この機能が開発された背景には、多くの企業が抱えるプロジェクト管理の課題があります。従来、工数の管理と進捗の管理が別々のツール(表計算ソフトなど)で行われることが多く、データが分断されることで、正確な状況把握が困難でした。ユーザーからも、工数の収集だけでなく、計画から分析までを一気通貫で行いたいという要望が寄せられていたといいます。
今回の機能追加は、こうしたデータの分断をなくし、より精度の高い工数見積もりやリソース配分の最適化を実現することを目的としています。IT・システム開発やコンサルティング業界をはじめ、バックオフィス部門など、プロジェクト型で業務を進めるあらゆる業種・部門での活用が見込まれます。
なお、クラウドワークスは今回のリリースを記念し、専用フォームから申し込んだ企業を対象に、「クラウドログ」の全機能を1ヶ月間無料で利用できるトライアルキャンペーンを実施しています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
多くの現場でExcelや複数のツールを併用しがちな進捗と工数の管理ですが、これを一つのツールで完結できるのは大きな魅力ですね。データに基づいた精度の高い見積もりが、プロジェクトの成否を分ける鍵になりそうです。














