
Googleスライド、ブランドのスタイルに合った編集可能なスライドを自動作成可能に
公開日:
Googleは、Googleスライド内のAI「Gemini」の機能を強化しました。既存のプレゼンテーションのデザインを分析し、ブランドのスタイルに合った編集可能なスライドを自動作成できるようになります。これにより、デザインの一貫性を保ちながら、プレゼン資料作成の効率を大幅に向上させることができます。
ポイント
- 1既存のデッキを分析し、ブランドスタイルに合ったスライドを自動生成
- 2スライドのレイアウトやデザイン要素をGeminiに変更させる編集機能も追加
- 3主に有料のGoogle WorkspaceプランとAIアドオンで利用可能
ブランドの視覚的一貫性をAIが学習
今回強化されたGoogle SlidesのGemini機能は、単に新しいスライドを作成するだけではありません。ユーザーの許可を得て、Google Drive内の既存のプレゼンテーションファイルを安全に分析します。分析したデザインやスタイルを学習し、それに合った新しいスライドを生成します。これにより、企業のロゴやカラースキーム、フォントなど、ブランドの視覚的アイデンティティを守りながら、資料作成を効率化できます。
ユーザーは、特定のファイルを手動で参照として指定することも、GeminiにDrive内の関連ファイルを自動で探させることも可能です。生成されたスライドは完全に編集可能で、従来通り内容を自由にカスタマイズできます。
「スライドを強化」で既存資料もリファイン
新規作成だけでなく、既存のスライドを改良する機能も強化されました。スライド上で「このスライドを強化」を選択すると、Geminiがレイアウトの変更やデザイン要素の調整、内容の提案を行います。これまで「画像として美化」する機能はスライドメニューからのみ利用可能でしたが、今回のアップデートにより、編集可能な状態でのデザイン改善がより手軽になりました。
提供開始時期と利用可能なプラン
この機能の提供は、2026年3月31日から段階的に開始されています。対応言語は英語をはじめとする複数言語です。利用可能なのは、主に有料プランとなります。Google Workspaceでは「Business Standard」「Business Plus」「Enterprise Standard」「Enterprise Plus」、また「AI Ultra Access」や「Google AI Pro」などのAIアドオンの加入が必要です。
Q&A
Q. ブランドに合ったスライドとは何ですか?
A. Google Drive内の既存のプレゼンファイルを分析し、その企業のロゴやカラー、フォントといったデザイン要素を学習して自動生成されるスライドのことです。
Q. この機能は誰が使えますか?
A. 有料のGoogle Workspace(Business/Enterpriseプラン)を契約し、さらに「Google AI Pro」などのAIアドオンを追加しているユーザーが主な対象です。
Q. 既存のスライドも改善できますか?
A. はい、「このスライドを強化」を選ぶと、Geminiがレイアウトの変更やデザインの調整を提案してくれます。

O!Productニュース編集部からのコメント
既存のプレゼンファイルからブランドスタイルを学ばせられるのが実用的ですね。全社でデザインがバラバラになりがちな営業資料の統一が、ぐっと楽になりそうです。
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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