
SCMとROICのつながりを体感できる無料シミュレーター公開
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アットストリームコンサルティング株式会社は、SCM(サプライチェーン・マネジメント)と経営指標(ROIC)のつながりをブラウザ上で体験できる無料ツール「SCM×ROIC体験シミュレーター」を2026年8月19日に公開しました。生産・需要・価格・原価の4つのスライダーを動かすと、在庫やキャッシュ、利益、ROICの変化をグラフで確認できます。同社が20年以上のコンサルティング実務で培った独自フレームワーク「三階建てモデル」を、専門知識がなくても動かしながら理解できる形にしました。SCM改革が現場で進まない背景には、現場の数字が経営指標にどう波及するかが見えにくい課題があります。このツールは、そのつながりを直感的に体感できる入り口として位置づけられています。
ポイント
- 1アットストリームコンサルティングが無料のSCM×ROIC体験シミュレーターを公開
- 2生産・需要・価格・原価のスライダー操作で在庫やROICへの影響を即座に可視化
- 3独自フレームワーク「三階建てモデル」を専門知識なしで体感できる設計
「読む」「聞く」の次は「動かして分かる」体験へ
SCMは過去30年にわたり多くの企業で改革が試みられてきました。しかし、現場では「DXをしても利益体質が変わらない」「部門が対立して改革が止まる」「SCMの数字が経営に届かない」といった課題が繰り返されています。
アットストリームコンサルティングは、この構造的な課題への処方箋として、現場(PSI)・財務(キャッシュ)・経営(ROIC)を貫通させる独自フレームワーク「三階建てモデル」を体系化しました。これまでAI著者「松宮 覚」による書籍『覚悟のSCM』や、AIアバター「ジューン」によるQ&Aサービスを通じて発信してきました。
しかし、文章や対話だけでは、現場の数量が財務・経営指標にどう波及するかを実感しにくい面がありました。そこで「百聞は一体験に如かず」という発想から、実際に数値を動かして経営インパクトを体感できるシミュレーターを開発しました。
4つのスライダーで経営インパクトを可視化
シミュレーターでは、生産計画倍率・需要数量倍率・販売価格倍率・原価倍率の4つのスライダーを動かすと、PSI(生産・出荷・在庫)の月次推移、欠品の発生状況、売上高・総費用・営業利益率の推移、在庫回転率・ROICなどの経営KPIがリアルタイムに再計算され、グラフで表示されます。
「現場の計画(1F)」「財務(2F)」「経営指標(3F)」という三階建ての構造が、1つの操作でどう連動するかをその場で確認できる設計です。
例えば、生産能力が15%低下したら欠品と販売機会損失がどれくらい増えるか、価格を8%下げて需要を伸ばしたらROICはどう変化するか、在庫水準を絞り込むとキャッシュ効率と欠品リスクのトレードオフはどう動くか、といったシナリオを試せます。
登録不要・無料で誰でも利用可能
利用方法は、サービスページにアクセスし、スライダーでシナリオを設定して「シミュレーション実行」ボタンをクリックするだけです。登録は不要で、無料で利用できます。対応環境はWebブラウザ、対応言語は日本語です。
体験版は標準的な業界データをもとにした設計ですが、自社の実データに合わせてカスタマイズした本格シミュレーションは、コンサルティングサービスの一環として個社ごとに提供されます。体験シミュレーターで課題意識を持った方が、診断・コンサルティングへと進める体系を整えています。
AI技術とコンサルティングを連動させた新モデル
この取り組みは、生成AIが執筆した書籍、その内容に対話で答えるAIアバター、数値を動かして体感できるシミュレーター、人間の専門家が伴走するコンサルティングという4層を連動させた、新しいナレッジ提供・顧客接点モデルの実証と位置づけられています。
今後は、10の設問で自社のサプライチェーンの現状を7領域から診断する「SCM経営診断(無料)」などの取り組みと連携し、経営層・実務リーダーがいつでもSCM・経営の専門知見にアクセスできる環境づくりを進めていくとしています。
Q&A
Q. 「三階建てモデル」とは何ですか?
A. 現場計画、財務、ROICを3階層でつなぎ、サプライチェーンの数値が経営指標へ及ぼす影響を整理するフレームワークです。
Q. シミュレーターでは具体的に何ができますか?
A. 生産・需要・価格・原価の4つのスライダーを動かすと、在庫や欠品、営業利益率、ROICなどの変化をグラフで確認できます。
Q. 利用するのに費用や登録は必要ですか?
A. 登録不要で無料です。Webブラウザがあれば、専門ソフトを用意せずに誰でも利用できます。
関連リンク
- SCM×ROIC体験シミュレーター
- https://atstreamconsulting.co.jp/services/sc/psi-roic.html
- https://scm.atstreamconsulting.co.jp/

O!Productニュース編集部からのコメント
生産・需要・価格・原価を動かし、在庫やROICの変化を確認できます。SCM担当者が経営層へ施策の影響を説明する際に使えます。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
