
フィード、診断から修正・再診断まで支援する「マルゴト DXセキュリティ」提供開始
公開日:
フィード株式会社は2026年10月13日、企業向けセキュリティ対策サービス「マルゴト DXセキュリティ」の提供を開始しました。WebアプリケーションやAPIなどの脆弱性診断に加え、見つかった問題の修正方針の検討、実装、修正後の再診断までを一貫して支援します。仕様書や設計資料が十分に残っていないシステムも、ヒアリングや画面・コードの確認から現状を整理します。ペネトレーションテストは事前に合意した対象範囲・期間・手法で実施します。料金はシステムの構成・規模・目的に応じた個別見積もりで、相談は無料です。
ポイント
- 1脆弱性診断で見つかった問題の修正方針、実装、修正後の再診断まで一貫支援
- 2Webアプリ・API・ネットワーク・ソースコードを診断し、合意範囲の侵入テストも実施
- 3仕様書が不足するシステムも現状把握から相談でき、料金は個別見積もり
公表事案と診断後の対応をめぐる課題
同社は国内組織の公表情報を独自に調べ、2026年9月2日から10月9日までに155件のセキュリティ事案を確認したとしています。集計には被害の可能性が公表された事案を含み、同じ事案を複数の組織が公表した場合も別々に計上しています。国内全体の被害発生件数や、AIが使われた攻撃の件数を示すものではありません。
同社は、AIによる攻撃の自動化への備えとともに、診断で見つかった課題を修正する体制が必要としています。専門人材がいない、開発会社と運用会社が異なる、仕様書が残っていないといった事情で、診断後の対策が進まない課題を支援します。
診断結果の報告にとどまらない伴走支援
「マルゴト DXセキュリティ」は、システムの構成や業務要件を確認し、脆弱性の内容、影響、対応の優先順位を整理します。そのうえで、対応方針の検討から修正・再診断まで支援します。
仕様や設計資料が十分に残っていない場合も、ヒアリングや画面・コードの確認を通じて現状を把握します。必要に応じてシステムの設計、権限管理、業務フローを確認し、社内担当者や開発会社と修正の進め方を整理します。
脆弱性診断、セキュリティ対策の伴走支援、ペネトレーションテストの3つの提供内容を示した図です。侵入テストは事前に合意した範囲と手法で実施します。出典: フィード株式会社(PR TIMES)
脆弱性診断とペネトレーションテスト
脆弱性診断では、Webアプリケーション、API、サーバー・ネットワーク環境、ソースコードなどを対象に、セキュリティ上の問題を確認します。自動診断ツールとエンジニアによる確認を組み合わせ、認証・認可、権限設定、データへのアクセス制御、外部サービスの認証情報の管理などを調べます。AIコーディングで開発したシステムや、外部の開発会社から納品されたシステムも対象です。ペネトレーションテストでは、お客様と事前に合意した対象範囲・期間・手法に基づき、ホワイトハッカーが攻撃者の視点から侵入を試みます。VPN機器、公開サーバー、Webアプリケーション、APIなどを対象に、侵入の可否やアクセス可能な範囲、想定される影響を確認します。
関連する既存支援例:Xmaker株式会社
発表では、関連する既存の支援例としてXmaker株式会社を紹介しています。Xmakerは新規事業の立ち上げ時に、認証・セキュリティの実装や専門エンジニアの確保、技術的負債への対応に課題を抱えていました。
フィードはシステムの脆弱性診断を行い、認証・セキュリティ基盤「feeed VibeBase」への移行を支援しました。同社が9月1日に公開した事例では、Xmaker側は製品の機能開発にリソースを戻せたことや、技術相談で判断が早くなったことを評価しています。
これはVibeBaseを使った既存の支援事例で、今回の「マルゴト DXセキュリティ」の新規導入実績として示されたものではありません。効果はその企業の評価であり、利用企業全体の改善を保証するものではありません。
サービス概要と相談窓口
主な提供条件は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | マルゴト DXセキュリティ |
| 提供内容 | 脆弱性診断、セキュリティ対策の伴走支援、ペネトレーションテスト |
| 対象 | Webサービス、Webアプリケーション、API、サーバー・ネットワーク環境、ソースコードなど |
| 料金・提供形態 | 構成・規模・目的に応じた個別提案・見積もり |
| 侵入テストの条件 | 対象範囲・期間・手法を事前に合意 |
| 相談 | 無料 |
公開中のWebサービスや業務システムの弱点を確認したい場合、AIコーディングや外部委託で開発したシステムを公開前・運用中に確認したい場合などの相談を受け付けています。診断対象と利用状況を伝え、必要な診断・修正の範囲を確認して依頼します。
Q&A
Q. マルゴト DXセキュリティとは何ですか?
A. WebアプリやAPIなどを診断し、見つかった問題の修正方針、実装、再診断まで支援する企業向けサービスです。料金は個別見積もりです。
Q. 診断後の修正も依頼できますか?
A. はい。システム構成や業務要件、問題の影響を整理し、担当者や開発会社と修正方法を検討します。修正後は再診断で指摘した問題を確認します。
Q. AIで開発したシステムも診断対象ですか?
A. はい。AIコーディングで開発したシステムや、外部の開発会社から納品されたシステムも対象です。公開前・運用中の確認を相談できます。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
修正方針の検討から実装・再診断まで支援します。診断で出た指摘について、担当者や開発会社と次の対応を相談しやすそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部

