
宣伝会議、AI編集アシスタント「StoryHub」を『アドタイ』に導入
公開日:
株式会社宣伝会議は、運営する広告・マーケティング情報サイト『AdverTimes.(アドタイ)』に、AI編集アシスタント「StoryHub」を導入しました。編集チームのリソース不足が課題でしたが、このツールでコンテンツ制作の効率化を図ります。メディア運営におけるAI活用の具体的な事例として注目されます。
ポイント
- 1動画や音声から要点を自動抽出し、イベントレポートの作成を効率化
- 2記事作成時間の短縮で、これまで見送っていた取材機会を拡大
- 3社内の他の編集部にも活用ノウハウを展開し、全社的な生産性向上を目指す
導入の背景と課題
宣伝会議では、多くの編集部員が月刊誌や書籍との兼務で『アドタイ』に記事を寄稿しています。このため、月刊誌の校了前などは記事の供給本数が減少する課題がありました。また、イベント企画の強化に伴いレポート記事のニーズが急増しましたが、社内リソースだけでは対応が追いつかず、記事化までに時間がかかる状態が続いていました。
StoryHubの活用方法
これらの課題を解決するため、宣伝会議はStoryHubの導入を決めました。特に評価されたのは、動画や音声ファイルをそのまま入力でき、重要なポイントを自動で抽出する機能です。また、用途に応じたテンプレート(レシピ機能)により、一定の品質を保った文章を安定して生成できる点も採用の決め手となりました。
同社では、イベントレポートや取材記事の制作、ホワイトペーパー紹介記事の作成など、多様なコンテンツ制作にStoryHubを活用しています。StoryHub株式会社の田島将太CEOは、自社サービスが制作の全工程を支援する特許を取得している点をアピールしています。
導入後の効果と今後の展望
導入後は、コンテンツが滞留することなくタイムリーな記事化が可能になりました。記事作成時間が短縮されたことで、これまでリソース不足で参加を見送っていた記者会見への参加など、取材機会が広がりました。優先度が低く後回しにしていた企画にも取り組めるようになり、コンテンツの多様性が向上しています。
宣伝会議では今後、『アドタイ』で得たStoryHubの活用ノウハウを社内の他の編集部にも展開し、全社的なコンテンツ制作の効率化と品質向上を目指す方針です。
Q&A
Q. StoryHubとは何ですか?
A. 動画や音声ファイルから自動で要点を抜き出し、イベントレポートなどの記事を効率よく作れるAIツールです。
Q. 導入でどんな効果がありましたか?
A. 記事を作る時間が短くなり、以前は人手不足で行けなかった記者会見などに参加できる機会が増えました。
Q. どんな人が使うツールですか?
A. 宣伝会議では、雑誌の編集と兼務する社員や、イベントのレポートを多く担当する企画担当者が活用しています。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
動画や音声を放り込むだけで要点をまとめてくれる機能は、イベント取材後のレポート作成で重宝しそうです。編集者の「書き起こし」という地味な作業時間を大きく減らせるところが本質的な価値ですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


関連ニュース

苦境を乗り越えた町工場、AIコンテンツ生成とERP「PSI VISION」提供開始

フェリエスト、X投稿のバズ構造を学習するAI「Sociq for X」を提供開始

「PitchPark 1.0」正式リリース、非公開生成と商用利用に対応

アドビ、AIがブランドを理解する「Adobe Brand Intelligence」を発表

AnyMind Group、SamsungにAIライブコマースプラットフォーム「AnyLive」を提供開始

Canva AI 2.0発表、会話から完成品まで一気通貫のデザインワークフローを実現

Anthropic、AIと共同でデザインを作成する「Claude Design」を発表

BOOSTTECH、「SHORTBOOSTER」に自然言語で動画編集できる「AI編集アシスタント」を追加

実写プロダクションCINEMA EYES、AI動画広告の月額サブスク「UNSHOT」を開始









