
フォーカスシステムズ、クラウド電子透かし「acuagraphy online」を提供開始。画像の不正利用を手軽に防ぐ
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株式会社フォーカスシステムズは、静止画などのデジタルコンテンツに電子透かしを埋め込める新サービス「acuagraphy online」を2025年11月14日にリリースすると発表しました。コンテンツの不正利用対策を、インストール不要のクラウド上で、低コストかつ手軽に実現できるサービスです。
ポイント
- 1月額4,950円からの従量課金制で、初期費用を抑えてスモールスタートが可能
- 2インストール不要のクラウドサービスで、OSに依存せず手軽に利用できる
- 3今後のAPI連携により、既存のWebサービスや社内システムとの連携も視野に
フォーカスシステムズが新たに提供を開始する「acuagraphy online」は、「手軽」「気軽」「いつも新しい」をコンセプトにしたクラウド版の電子透かしサービスです。これまで同社が提供してきたオンプレミス版のサービスは、出版社やメディア関連企業を中心に導入されていましたが、費用面から小規模な事業者にとっては導入のハードルが高いという課題がありました。
新サービスはこうした声に応えるもので、システム構築が不要なクラウド型を採用。利用料金は従量課金制となっており、ベーシックプランであれば月額4,950円から利用できるため、初期導入コストを大幅に抑えることが可能です。デジタル著作権の保護ニーズが高まる中、より多くの事業者が導入しやすい価格体系となっています。
サービスはOSに依存せず、様々な環境で利用できるのが特徴です。また、安心して試せるよう、1ヶ月間の無料トライアル期間も用意されています。
将来的にはWebAPI連携機能の追加開発も予定されています。これにより、ユーザーが利用しているコンテンツ販売サイトや社内の知的財産管理ページなど、既存のシステムと連携させて電子透かし機能を利用できるようになり、活用の幅がさらに広がることになりそうです。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
コンテンツの不正利用は深刻ですが、対策コストが課題でした。このサービスは中小企業やクリエイターにとって心強い味方になりそうですね。API連携で活用の幅がさらに広がる点にも期待しています。





