
科学技術振興機構、POSITIVE導入で給与締め前の人事発令と帳票作成を改善
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鈴与シンワートは、科学技術振興機構(JST)による統合人事システム「POSITIVE」の導入事例を発表しました。旧システムで繰り返していた個別改修を抑えるため、標準機能を活かす方針で移行しました。導入後は、前月の給与計算が締まる前に人事発令を行えるようになりました。発令資料の手作業や、給与計算の確認・修正方法を見直した事例です。
ポイント
- 1科学技術振興機構がPOSITIVEへ移行し、約8年使った旧システムの個別改修を見直した
- 2前月の給与計算が締まる前でも人事発令を行え、帳票をそのまま社内掲示や通知に利用
- 3給与計算では対象者を個別に確認・修正して処理し、標準機能を活かす運用へ変更
カスタマイズが積み重なった旧システムを移行
JSTは旧システムを約8年間利用していました。カスタマイズが重なり、法改正や制度変更のたびに個別改修が必要になっていたとしています。新しい働き方への対応も進めた結果、構成が複雑化していました。
調達は入札で行い、POSITIVEを使う構成と鈴与シンワートの構築・保守体制を選定しました。アドオン開発を抑え、要件を標準機能で満たすことを判断材料に挙げています。
給与計算の締めを待たずに発令を準備
JSTが報告した人事発令と資料作成の変化は次のとおりです。
| 業務 | 導入前 | 導入後 |
|---|---|---|
| 人事発令のタイミング | 前月の給与計算の締めによる制約があった | 給与計算が締まる前でも事前に発令 |
| 発令資料の作成 | Excelなどで手作業 | POSITIVEから帳票を出力し社内掲示・通知に利用 |
JSTは、帳票出力により作業時間の短縮と転記ミス・記載漏れの防止につながったとしています。給与計算の締めを待たずに、発令と通知の準備を進める運用へ変わりました。
給与の確認・修正も対象者ごとに処理
給与計算では、個別の対象者を確認・修正しながら処理する運用になりました。JSTは、この処理方法によって作業効率が向上したと説明しています。
POSITIVEは電通総研の製品で、人事・給与・就業管理に加え、タレントマネジメントやグループ会社管理も扱います。今回の事例で報告されたのはJSTの人事発令と給与計算などの変化で、削減時間の具体値は示されていません。
Q&A
Q. POSITIVEとは何ですか?
A. 電通総研の統合人事システムです。人事・給与・就業管理に加え、タレントマネジメントやグループ会社管理などを扱います。
Q. JSTの人事発令はどう変わりましたか?
A. 前月の給与計算が締まる前でも発令できるようになりました。出力した帳票を社内掲示や通知に使い、手作業の資料作成を減らしています。

O!Productニュース編集部からのコメント
給与の締めを待たずに発令できるようになったんですね。人事担当者は、給与計算と発令の準備を並行して進めやすそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
