
ジョブカン年末調整2026年版、税制改正と税務署向け帳票の変更に対応
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株式会社DONUTSは、2026年版「ジョブカン年末調整」を10月8日に提供開始しました。令和8年分の控除計算・判定を更新し、源泉徴収票のみなし提出の特例に合わせて税務署向け帳票機能を変更しています。前職情報のAI-OCR取り込みと従業員データCSVの列構成変更も含みます。ジョブカン労務HRまたはジョブカン給与計算の基本機能として利用できます。
ポイント
- 12026年版の年末調整を提供し、税制改正に応じた控除額の計算に対応
- 2みなし提出の特例に伴い、税務署向けの源泉徴収票などの出力機能を廃止
- 3前職の源泉徴収票をAI-OCRで取り込み、従業員用CSVの列構成も変更
2026年版を10月8日に提供開始
ジョブカン年末調整は、従業員からの情報収集をWebアンケートで行い、年末調整を進める機能です。「ジョブカン労務HR」または「ジョブカン給与計算」の契約で利用できる基本機能として提供されます。
2026年版は10月8日に提供を開始しました。基礎控除、給与所得控除、扶養親族等の所得要件、勤労学生の所得要件の改正を反映した計算・判定に対応します。年齢23歳未満の扶養親族がいる場合の生命保険料控除の特例についても、入力内容から判定して控除額を計算します。
税務署向けの帳票機能を変更
源泉徴収票のみなし提出の特例により、2027年1月1日以後に提出すべき2026年分以後の給与所得の源泉徴収票は、市区町村へ給与支払報告書を提出すると税務署へ提出したものとみなされます。
これに伴い、2026年版では年末調整結果の「税務署提出準備」を無効にします。対象は源泉徴収票(税務署提出用)と法定調書合計表(税務署提出用)で、源泉徴収票の提出用CSV・PDF一括ダウンロードも含まれます。受給者への源泉徴収票の交付が不要になる変更ではありません。
発表時点では、源泉徴収票(受給者交付用)、源泉徴収簿、給与支払報告書は後日追加リリースの予定とされています。給与所得以外の法定調書を提出する場合の合計表の扱いは、国税庁のQ&Aに案内しています。
前職情報の取り込みと従業員フォームを改善
中途入社した従業員は、前職の源泉徴収票を画像でアップロードすると、支払金額や源泉徴収税額などをAI-OCRで読み取り、年末調整アンケートへ反映できます。
従業員向け説明文には、枚数・容量の制限内で画像を添付できます。生命保険料・地震保険料の電子的控除証明書をXMLで受け付ける場合、証明書画像を添付させない設定も追加しました。
出典: DONUTS。従業員申請画面は開発中のイメージで、実際の仕様と異なる場合があります。
CSVの一括更新は2026年版を使用
従業員データCSVの列構成も変更しました。列名が変わった項目は昨年のCSVでは取り込まれないため、一括更新には2026年版からダウンロードしたCSVを使う必要があります。
管理者画面では従業員詳細の前後移動リンクなども追加しています。小規模企業共済等掛金は、掛金ごとに支払いの有無を選ぶ入力形式に変わりました。
Q&A
Q. ジョブカン年末調整とは何ですか?
A. Webアンケートによる従業員情報の収集から年末調整を進める機能です。ジョブカン労務HRまたは給与計算の契約で利用できます。
Q. 源泉徴収票の作成や交付も不要になりますか?
A. 受給者への交付は必要です。今回利用できなくなるのは税務署提出用の帳票機能で、受給者交付用の帳票は後日追加予定と発表しています。
Q. 昨年の従業員CSVをそのまま使えますか?
A. 列名が変わった項目は取り込まれません。一括更新には2026年版からダウンロードしたCSVを使用します。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
CSVの列名変更は、一括更新の準備に直接関わります。前年のファイルを使い回す運用なら、取り込み前に2026年版の書式へ切り替えておきたいですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部

