
Weibo・WeChat・REDを日本語で一括管理、「GREAT WALL Social」提供開始
公開日:
KENTOSHI株式会社は、中国の主要SNSであるWeibo・WeChat・RED(小紅書)のアカウント開設から運営、レポート作成までを一括で管理できるプラットフォーム「GREAT WALL Social」をリリースしました。これまで言語や操作の複雑さが障壁となっていた中国向けSNSマーケティングを、日本語の管理画面からシンプルに行えるようにし、日本企業の中国市場へのアプローチを支援します。
ポイント
- 1中国3大SNSの開設、認証、運営、レポートまでを一元管理
- 2日本語の管理画面から、SNSを横断してシンプルな操作が可能
- 3将来的には越境ECやデータリサーチ、予約機能の追加も予定
KENTOSHI株式会社が提供を開始した「GREAT WALL Social」は、日本企業が中国市場でマーケティングを行う際の大きな課題であったSNS運営の煩雑さを解決する新サービスです。従来、Weibo・WeChat・REDの各SNSは、それぞれ中国語の管理画面から個別に操作する必要があり、コンテンツ投稿や効果測定に手間と専門知識が求められていました。
このプラットフォームでは、日本語で設計された単一の管理画面から、3つのSNSすべてを横断的に操作できます。アカウントの公式認証に必要な資料のアップロードから、日々のコンテンツ投稿、エンゲージメントの分析レポート確認まで、すべての作業を一括で完結させることが可能です。
同社によれば、「GREAT WALL Social」はすでに飲食、アパレル、美容、アートといった多様な業種で導入が進んでおり、アメリカや香港など海外法人からの申し込みもあるとのことです。多くの企業からの要望に応える形で、今回の管理画面が正式にリリースされました。
今後は、プラットフォーム内で越境ECやデータリサーチ、デジタルメニュー、予約サービスといった機能を追加するアップデートも計画されています。同社は、将来的なインバウンド需要の回復や越境EC市場の拡大を見据え、AIとビッグデータを活用したスマートなマーケティング支援に注力していく方針です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
中国向けSNSは言語の壁もあってハードルが高い印象でしたが、日本語で一括管理できるのは魅力的ですね。今後の越境EC機能との連携で、マーケティングから販売まで一気通貫の支援が実現しそうで楽しみです。















