
タグ1行で多言語化!「アクセスダブ翻訳」登場
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株式会社テックミーブレインズが、ウェブサイトに専用コードを1行追加するだけで、最大243言語へ自動翻訳できる新サービス「アクセスダブ翻訳」の提供を開始しました。
月額5,000円からという低価格で、ウェブサイトの多言語化を実現。急増するインバウンド需要への対応や、海外展開を目指す企業にとって、コストと運用の手間という大きな課題を解決する一手となりそうです。
ポイント
- 1タグ1行の設置だけで、最短5分で多言語サイトが完成
- 2月額5,000円からの低コストで、最大243言語に対応
- 3AIによる自動翻訳後も、手動で細かな表現調整が可能
株式会社テックミーブレインズは、ウェブサイト多言語化サービス「アクセスダブ翻訳」を正式にリリースしました。このサービスは、既存サイトのHTMLに専用のコードを1行埋め込むだけで、AIが自動でページ内容を翻訳し、多言語表示を可能にするものです。
背景には、円安などを追い風にしたインバウンド需要の急増があります。観光庁の調査では訪日客の3人に1人が「言語の壁」に不満を感じているとされ、特にアジアや中東など多様化する旅行者の母国語に対応できていないのが現状です。企業側も、翻訳コストや更新の手間から多言語対応に踏み切れないケースが多く見られました。
「アクセスダブ翻訳」は、こうした課題に対し、AIによる自動翻訳で解決を図ります。日本語や英語はもちろん、アジア、欧州、中東まで最大243言語をカバー。ウェブサイトに新しいページが追加された際も自動で翻訳が反映されるため、運用負荷を大幅に削減できるとしています。
また、AIの翻訳精度に不安がある場合や、独自の表現を使いたい場合にも対応可能です。専用の管理画面からすべての翻訳テキストを確認し、手動で修正できる機能を備えています。ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の取得を進めるなど、セキュリティ体制も強化しており、B2Bサイトでも安心して利用できるとのことです。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
これまで多言語サイトの構築には高コストがかかりすぎました。タグ1行で243言語対応できるのは、インバウンド対策のハードルを一気に下げてくれる可能性がありますね。