全企業義務化へ、アンドエルが厚労省準拠の「ストレスチェック」をリリース
リリース

全企業義務化へ、アンドエルが厚労省準拠の「ストレスチェック」をリリース

公開日:

アンドエル株式会社は、法人向け健康支援サービス「アンドエルワーク」において、厚生労働省の基準に準拠した新機能「アンドエル ストレスチェック」を正式にリリースしました。2025年5月の法改正により、これまで従業員50人以上の事業場に義務付けられていたストレスチェックが全企業対象となる動きに対応したもので、小規模な事業者でも手軽に導入・運用できる設計が特徴です。

この記事をシェア

ポイント

  • 1
    法改正に対応、2025年から全企業に義務化されるストレスチェックを手軽に導入可能
  • 2
    スマホで回答しやすく、実施後の集団分析や報告書作成まで一貫してサポート
  • 3
    「アンドエルワーク」導入企業は追加費用なしで利用でき、相談サービスとも連携

アンドエル株式会社が、法人向け健康支援サービス「アンドエルワーク」の新機能として「アンドエル ストレスチェック」の提供を開始しました。近年、メンタル不調による長期休業や退職者の増加が課題となる中、2025年5月の法改正でストレスチェックが全企業の義務となる背景を踏まえた動きです。

本機能は、厚生労働省が定める57項目の調査票に準拠しており、法令を遵守した運用が可能です。従業員はスマートフォンから直感的に回答でき、完了後すぐにレーダーチャートで自身のストレス度合いを視覚的に確認できるため、健康意識の向上にもつながるといいます。

また、人事担当者の負担を軽減する機能も充実しています。回答結果の集団分析や、高ストレス者との面談議事録機能、行政への報告書作成サポートなど、ストレスチェック実施後の一連の業務を効率化します。これにより、初めてストレスチェックを導入する企業でもスムーズな運用が期待できます。

「アンドエル ストレスチェック」は、「アンドエルワーク」の導入企業であれば追加費用なしで利用できます。必要に応じて、専門家によるカウンセリングサービス「アンドエル相談室」や、産業医の紹介(有料オプション)といった他サービスとも連携し、従業員のメンタルヘルスを包括的にサポートする体制を整えています。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

ストレスチェックの義務化拡大を控え、中小企業の人事担当者にとって導入・運用の負担は大きな課題です。実施から面談、報告までをワンストップで支援する本サービスは、実務的な解決策として注目されそうですね。

この記事をシェア

ストレスチェックサービスのプロダクト

この記事を読んだ人はこんなタグにも興味があります

この記事をシェア