
Okta Japan、AI時代のアイデンティティ戦略を探るイベント「Oktane on the Road」を東京・大阪で開催
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アイデンティティ管理大手のOkta Japan株式会社が、AI時代のセキュリティ戦略を探る対面イベント「Oktane on the Road」を2025年11月に東京と大阪で開催すると発表しました。企業のAI導入が加速する中、安全な活用を実現するための鍵となる「アイデンティティ」に焦点を当て、OktaとAuth0の最新の取り組みを紹介する内容です。
ポイント
- 1AIを安全に使うための「アイデンティティファースト」戦略を解説
- 2人だけでなくAIエージェントも保護する統合セキュリティ基盤がテーマに
- 3AWS、メルカリ、ACESなど先進企業が登壇し、AI導入の最前線を共有
Okta Japan株式会社は、グローバルカンファレンス「Oktane」の日本特別版として、対面イベント「Oktane on the Road」を11月14日に東京で、21日に大阪で開催します。本イベントは、AIの進化がもたらすビジネス機会と、それを支えるセキュリティのあり方について、業界のリーダーや開発者が集い議論する場となります。
イベントの大きなテーマは、アイデンティティを軸にAIを安全に保護することです。すべてのアクセス要求の主体が誰(何)であるかを常に検証する「アイデンティティファースト」という戦略を紹介。さらに、従業員や顧客だけでなく、AIエージェントを含むあらゆる利用者のライフサイクルを保護する統合的なセキュリティアーキテクチャについても解説が行われる予定です。
当日は、Okta Japanの代表取締役社長である渡邉崇氏による基調講演のほか、アマゾン ウェブ サービス ジャパンとのパネルセッションが予定されています。また、ブレイクアウトセッションでは、株式会社メルカリや株式会社ACES、東洋紡株式会社といった先進的なユーザー企業が登壇し、AI導入の現場におけるリアルな課題や解決策を共有するセッションも設けられます。
東京会場はANAインターコンチネンタルホテル東京、大阪会場はヒルトン大阪で、いずれも15時から開催されます。参加申し込みは、イベント公式サイトにて受け付けています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
AIの導入は「どう使うか」だけでなく「誰が・何が使うか」の管理が重要になりますね。ID管理が単なるログイン機能ではなく、ビジネスとセキュリティの根幹をなす時代が来たことを感じさせます。


