バルテック、社員証をアプリ化する「MOT社員証」を発表。入退室から社食決済まで対応
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バルテック、社員証をアプリ化する「MOT社員証」を発表。入退室から社食決済まで対応

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クラウド電話サービス「MOT/TEL」などを提供する株式会社バルテックは、スマートフォンアプリで社員証機能を実現するデジタル社員証「MOT社員証」をリリースしました。従来のカード型社員証をデジタル化することで、コスト削減やセキュリティ向上を図り、企業のDX推進を後押しします。

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ポイント

  • 1
    物理的なICカードが不要になり、発行・管理コストを大幅に削減
  • 2
    入退室管理や勤怠打刻、社員食堂の決済など多様なシステムと連携可能
  • 3
    紛失時も遠隔でアカウント停止ができ、セキュリティ面を強化

株式会社バルテックが新たに提供を開始した「MOT社員証」は、社員情報の表示や本人確認をスマートフォンアプリ上で完結させるサービスです。これにより、企業は物理的なICカードの発行や在庫管理、紛失時の再発行手続きといった手間とコストから解放されます。

導入のメリットは多岐にわたります。コスト削減に加え、アプリで社員情報を一元管理することで、万が一スマートフォンを紛失した場合でも遠隔でのアカウント停止などが可能となり、セキュリティリスクを大幅に低減できます。従業員にとっても、持ち歩くカードが減り、スマートフォン一つで本人確認や各種認証が済むため、利便性が大きく向上します。

このサービスの大きな特徴は、その高い拡張性です。社員食堂に設置された券売機と連携すれば、アプリの認証だけで給与天引きによるキャッシュレス決済が実現します。従業員は財布を持つ必要がなくなり、企業側は現金管理の手間を省き、利用データを福利厚生の効果測定などに活用することも可能です。

バルテックによると、「MOT社員証」は今後、入退場ゲートの管理や会議室の解錠システムなど、様々な社内システムとの連携を広げていく計画です。顧客ごとの運用に合わせた機能の追加開発にも柔軟に対応し、各企業のDX推進をサポートしていく方針です。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

社員証のデジタル化は、単なるカードの置き換えに留まりません。勤怠管理や社食決済など、様々な社内システムと連携することで、総務部門の業務効率化と従業員の利便性向上を両立できるのが魅力ですね。

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