
Xの“炎上”を初期検知、「SINIS for X」が新機能「炎上アラート」を提供開始
公開日:
SNSマーケティング支援を手がけるテテマーチ株式会社は、同社が提供するX分析ツール「SINIS for X」に、投稿数の急増を検知して通知する新機能「炎上アラート」を追加したと発表しました。SNS運用における炎上リスクの早期発見と、迅速な初期対応を支援する狙いです。
ポイント
- 1投稿数の急増を自動検知し、SNS担当者へメールで通知
- 2キーワードや件数など、監視条件を柔軟に設定可能
- 311月12日まで全プランで無料利用できるキャンペーンを実施
担当者の「異変への気づき」をサポート
テテマーチ株式会社が提供を開始した「炎上アラート」は、X(旧Twitter)上での投稿数の変化をリアルタイムで検出し、炎上の兆候を早期に知らせる新機能です。あらかじめ設定したキーワードを含む投稿が、一定時間内に設定件数を超えて急増した場合、登録したメールアドレスに自動で通知が届きます。これにより、SNS担当者が異変をいち早く察知し、事態が拡大する前の初動対応をサポートします。
24時間監視の負担をツールで軽減
SNS運用において「炎上」は避けて通れないリスクの一つですが、多くの企業では発生後の対応まで想定できていないのが実情です。対応の遅れはブランドの信頼失墜に直結する一方、SNS担当者が24時間体制で投稿を監視し続けることは現実的ではありません。同社はこうした課題に対し、担当者の監視業務の負担を軽減し、「異変に気づく」きっかけを提供するために本機能を開発したとしています。
細かな条件設定とスムーズな状況確認
この機能では、監視したいキーワードを「含む/含まない」といった条件で最大10件まで登録できます。さらに、「◯時間以内に◯件以上の投稿があった場合」というように、アラートが作動する具体的な条件設定も可能です。通知メールのグラフからは直接Xの投稿画面に遷移できるため、どのような内容の投稿が増えているのかをスムーズに確認できる仕組みになっています。
期間限定で全プランに無料開放
「炎上アラート」機能は2025年10月21日より提供が開始され、11月12日までの期間限定で、すべてのプランで無料利用が可能です。無料期間終了後は、STARTERプランとBASICプランでの提供が予定されています。テテマーチではツールの提供に加え、SNSの専門家によるガイドライン策定やリスクマネジメント設計といった人的なサポートサービスも展開しており、企業のSNS運用を多角的に支援していく方針です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
SNS運用担当者にとって、炎上は常に頭を悩ませる問題です。このツールは、24時間監視の負担を軽減し、精神的な安心材料にもなりそうですね。初動の速さが明暗を分けるだけに、こうしたサポートは心強い存在と言えるでしょう。










