
BearBell、屋外従業員の安全を支える企業版・開発版クマップをリリース
公開日:
株式会社BearBellは2026年9月24日、動物目撃情報共有システム「クマップ」の法人向けサービスとして、企業版と開発版のリリースを発表しました。企業版は出没情報の通知や確認状況、対応履歴を管理するSaaSです。開発版は既存システムや自社アプリへの情報組み込みを個別に設計するPaaS型サービスです。電力、物流、建設など屋外業務を抱える企業から導入・連携の相談を受け付けています。
ポイント
- 1企業版クマップが出没情報の通知から確認・対応記録までを支援
- 2開発版は既存システムへの情報組み込みを企業ごとに設計するサービス
- 3両サービスの最低利用期間は6か月で、正式な料金・条件は個別に決定
組織の安全管理に必要な機能をまとめた企業版
企業版クマップは、専用サーバーの構築を前提とせず利用できる法人向けSaaSです。拠点周辺の動物出没情報をアプリやメール、LINEで従業員に届けます。LINE受信は有償オプションです。
従業員が情報を確認した日時を確認ボードで把握できます。配信証跡や対応ログの保存、PDF・CSV出力、Web管理画面での拠点・ID管理にも対応します。住民投稿や行政公表情報、検知パートナーの情報を活用し、投稿の信頼度をAIが評価する仕組みも備えます。
例えば点検予定の拠点周辺で出没情報が入った場合、管理者は未確認者を確認して追加連絡を判断できます。対応ログや出力した記録は、社内報告や振り返りに使えます。
出典: 株式会社BearBell。企業版クマップで出没情報の通知から確認・対応記録までを管理する流れ。
既存の業務画面に鳥獣リスク情報を組み込む開発版
開発版クマップは、クマップのデータや配信機能を既存の業務システムや自社アプリで活用するためのPaaS型サービスです。作業指示や巡回・配車・点検ルートの計画画面に周辺の出没情報を表示するなど、利用場面に応じて個別に設計します。
連携方式にはAPIやWebhookを想定していますが、具体的な接続方式・提供範囲・利用条件は協議で決定します。API仕様書ドラフト、セキュリティ事前回答書、連携構成案は秘密保持契約の締結後に個別提供されます。企業が既に利用しているSIerや開発パートナーと組み込み開発を進めることもできます。
利用シーンに合わせて選べる2つのサービス
企業版と開発版の違いは次のとおりです。
| 項目 | 企業版クマップ | 開発版クマップ |
|---|---|---|
| 提供形態 | SaaS | PaaS型・個別連携 |
| 主な用途 | 通知・確認・記録・管理をまとめて利用 | 既存システムや自社アプリへの組み込み |
| 選定・設計の基準 | 利用ID数 | 参照量・受信者数・接続先・開発範囲・利用データ |
既存の業務画面を使い続けたい場合は、開発版の連携範囲を検討する形になります。企業版から始め、必要に応じて既存システムとの連携を検討することもできます。
料金と契約条件
発表された料金・契約条件は次のとおりです。
| 項目 | 企業版クマップ | 開発版クマップ |
|---|---|---|
| 料金体系 | 利用ID数に応じた3プラン | 基本利用料・API利用量・個別開発費を個別見積もり |
| 初期費用 | 別途 | ― |
| 契約単位 | 1か月 | ― |
| 最低利用期間 | 6か月 | 6か月 |
| オプション等 | LINE受信は有償、年払い割引あり | ― |
公表されていない条件は「―」としています。正式な料金や税区分、初期費用、追加ID、提供地域、開発範囲などは個別の見積書・契約書で定めます。
Q&A
Q. 企業版クマップとは何ですか?
A. 屋外で働く従業員に周辺の動物出没情報を通知し、確認日時や対応履歴を組織で管理できる法人向けSaaSです。
Q. 開発版はどのように連携しますか?
A. APIやWebhookなどを想定しています。既存システムへの接続方式や利用できるデータ、提供範囲は協議で決定します。
Q. どのような企業が対象ですか?
A. 電力、鉄道、道路、通信、物流、建設、保険など、屋外業務や広域拠点を持つ企業から導入・連携の相談を受け付けています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
確認ボードで従業員の確認日時を把握できる点が実務的ですね。通知を送るだけで終わらず、追加連絡が必要な人を判断しやすくなりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部

