
RIKYU、税理士向け「暗号会計RIKYU Partner」を発表。複雑な暗号資産会計を効率化
公開日:
株式会社RIKYUは、税理士・会計事務所向けの暗号資産会計システム「暗号会計RIKYU Partner」の提供を開始したと発表しました。このサービスは、普及が進む暗号資産の税務・会計対応を効率化し、専門家だけの特殊業務から事務所全体の通常業務へと変えることを目指しています。
ポイント
- 1取引履歴の取得から損益計算、仕訳までを一気通貫で自動化
- 2スタッフの追加費用は不要、チームでの顧客対応で属人化を防止
- 3専門家によるサポート体制で、実務上の不明点をいつでも相談可能
暗号資産会計を事務所の「通常業務」へ
株式会社RIKYUが提供を開始した「暗号会計RIKYU Partner」は、税理士や会計事務所が顧客の暗号資産取引を一元管理し、チームで運用するためのクラウドサービスです。国内外の取引所やオンチェーン取引の履歴を自動で取得し、複雑な損益計算から会計ソフト用の仕訳データ作成までを一気通貫で支援。これにより、これまで多大な工数がかかっていた暗号資産関連業務の負荷を大幅に軽減します。
口座急増の一方で、追いつかない税務対応
サービスの背景には、暗号資産市場の急速な拡大があります。日本暗号資産取引業協会のデータによると国内の口座数は年々増加していますが、国税庁の発表では実際に申告している人の数はそれに追いついていないのが現状です。これは取引履歴の整理や計算の複雑さに課題を抱える層が多いことを示唆しています。一方で税理士側も、対応できる専門家が不足しており、業務が一部の事務所に集中しやすいという課題がありました。
チーム運用と専門家サポートで業務を標準化
「RIKYU Partner」の大きな特徴は、チームでの運用を前提としている点です。事務所内のスタッフを追加費用なしで無制限に追加でき、担当者一人に負荷が集中する属人化を防ぎます。また、暗号資産の税制や会計ルールに関する不明点をいつでも専門家に相談できるサポート体制も整備。これにより、事務所全体で安定して暗号資産関連の業務を継続できる仕組みづくりを後押しします。
料金体系は基本利用料が無料で、管理する顧客1環境あたり年額10,000円(税別)となっています。RIKYUは、このサービスを通じて、暗号資産対応が一部の専門業務ではなく、どの税理士事務所でも当たり前に扱える業務になることを目指すとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
暗号資産の税務は専門家だけの領域でしたが、こうしたツールの登場で一般の会計事務所でも対応しやすくなりそうです。納税者にとっても相談先の選択肢が増えるのは朗報ですね。
関連リンク
この記事の著者
O!Productニュース編集部
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
公式SNSは以下からフォローできます。
・X:https://x.com/o_product
・Facebook:https://www.facebook.com/oproduct.jp
・LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/oproduct/


関連ニュース

NECの建設業向けSaaS「建設クラウド」、大日本土木の決算処理時間を半減

三菱商事プラスチック、国産ERP「GRANDIT」で業務改革 年間2.3万枚のペーパーレス化も実現

経理の判断業務をAIに委ねる「KOZOTAI経理」が正式リリース

AIFlowDX、税理士向けに月額課金ゼロの「買い切り型AI経理システム」を提供

公認会計士設計の「Transリース会計」登場、AIで新リース会計の実務を効率化

迫る新リース会計基準、マネーフォワードが対応支援の新サービス『クラウドリース会計』を提供

AI会計サービス「ALL-UP」正式リリース、レシート撮影だけで入力からレポートまで完結

OBC、AIが連結会計を自動化する『奉行AIエージェント 連結会計支援クラウド』を発売

AIエージェントが会計業務を実行、マネーフォワード「MCPサーバー」β版を提供開始












