『Universal 勤次郎』、給与管理機能を追加し人的資本経営を統合支援
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『Universal 勤次郎』、給与管理機能を追加し人的資本経営を統合支援

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勤次郎株式会社は、HRM(人的資源管理)ソリューション『Universal 勤次郎』に、新たに『Universal 勤次郎 給与管理』を追加したと発表しました。今回の機能追加により、これまで提供してきた就業・人材・健康の各領域に給与管理が加わり、人事関連データを一気通貫で連携・運用できる仕組みが整いました。企業の人的資本経営を支える基盤として、さらなる強化が図られます。

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ポイント

  • 1
    就業・人材・健康に「給与」が加わり、人事情報を一気通貫で管理可能に
  • 2
    複雑な給与計算や自由なレイアウトの明細書作成にも対応する柔軟性
  • 3
    今後は年末調整やデジタル給与払いへの対応も予定し、拡張性を確保

勤次郎株式会社が2025年11月10日にリリースした『Universal 勤次郎 給与管理』は、クラウドとオンプレミスの両方に対応する新機能です。これにより、同社のHRMソリューションは就業、人材、健康、そして給与という4つの主要領域を統合し、人事データを一元的に管理できる体制を構築しました。

この機能リリースの背景には、人的資本の情報開示や賃金構造の透明化といった社会的な要請の高まりがあります。労働人口が減少する中で、企業には「人」に関する情報を正確に管理し、経営に活かすことがこれまで以上に求められています。『Universal 勤次郎』は、今回の機能強化によって、こうした時代のニーズに応えるソリューションを目指します。

第一弾としてリリースされた機能では、企業ごとの複雑な計算ロジックにも対応できる柔軟な設定機能を備え、正確で効率的な給与・賞与計算を実現します。また、明細書を自由なレイアウトで作成できる汎用明細機能も搭載。オプションとして、社会保険料の自動計算やマイナンバーの管理機能も実装し、煩雑な給与管理業務の効率化と法令遵守を両立させます。

同社は今後、年末調整や電子申請、さらにはデジタル給与払いへの対応機能も順次リリースする計画です。単なる給与計算システムに留まらず、人件費の多角的な可視化や多様な働き方への対応を通じて、変化の時代にふさわしい新しい給与管理の形を追求していくとしています。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

勤怠や健康管理と給与データが連携すると、働き方と報酬の関係性が可視化しやすくなりますね。人的資本経営の第一歩として、こうした統合ソリューションの需要はますます高まりそうです。

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