
ロコアシ、AIコンサル・SaaS企業向け「BPaaS化支援プログラム」を開始
公開日:
株式会社ロコタビは4月7日、同社が運営するAI BPOサービス「ロコアシ」において、生成AIコンサルティング企業やAI SaaS企業向けの「BPaaS化支援パートナープログラム」の提供を開始しました。AIソリューションの提案時に顧客から求められる運用フェーズへの対応が、リソース不足で難しいという課題を解決するプログラムです。自社のコストを抑えながら、顧客に運用まで含めた提案ができるようになります。
ポイント
- 1AIソリューションに運用リソースを組み込み、BPaaSとして提供できる
- 2契約した稼働時間を複数の顧客に分割して提供可能
- 3自社ブランドで運用できるホワイトラベル型の対応も可能
運用フェーズの提案を可能に
多くのAIコンサルティング企業やAI SaaS企業は、顧客から「ツール導入だけでなく、現場での定着や日常的な運用まで支援してほしい」という要望を受けています。しかし、少数精鋭で事業を展開する企業にとって、データ整備や品質チェックなどのBPO業務を自社で担うことは、人件費や採用コストの面で負担が大きいという課題がありました。その結果、運用フェーズまで含めた提案を断念し、受注を逃すケースが多く発生していたとしています。
この構造的な課題を解決するため、ロコアシは新たなパートナープログラムを開始しました。プログラムでは、パートナー企業の提供するAIソリューション(ツールやコンサルティング)に、ロコアシのAI BPOサービスを組み合わせることで、顧客への提供形態を「BPaaS(Business Process as a Service)」へと進化させることを支援します。
具体的な支援内容
プログラムの特徴は大きく3つあります。1つ目は、データクレンジングやラベリング、RAGナレッジベースの整備など、AIソリューションの価値を最大化するために必要な「ラストワンマイルの実務」をロコアシが代行することです。これにより、パートナー企業は自社でリソースを確保することなく、運用フェーズまで含めた提案が可能になります。
2つ目は、契約した月間の稼働時間を、パートナー企業の裁量で複数の顧客に分割して提供できる点です。例えば、30時間分の契約をA社に10時間、B社に15時間、C社に5時間と振り分けることができます。これにより、1社分の契約コストで複数顧客に展開でき、収益効率が高まるとしています。
3つ目は、ロコアシの存在を表に出さず、パートナー企業のサービスの一部として提供する「ホワイトラベル」での運用にも対応していることです。顧客体験を損なわずに、自社ブランドで運用支援を提供できます。
想定される活用ケース
活用イメージとして、2つのケースが紹介されています。AI SaaS企業の場合、ツール導入後の運用支援を求める顧客ニーズに応えたいが、自社でBPOリソースを確保すると提案価格が高騰して失注していた課題を、ロコアシの稼働時間を分割提供することで解決します。これにより、運用込みの上位プランを提案できるようになり、受注単価の向上が見込めます。
生成AIコンサル企業のケースでは、戦略設計後の「現場への定着化」フェーズをロコアシが担当します。プロンプトの検証や出力品質のチェックを継続的に代行することで、「戦略から運用まで一気通貫」での提案が可能になり、競合との差別化を図れるとしています。
Q&A
Q. BPaaS化支援プログラムとは何ですか?
A. AIソリューション企業が、自社でリソースを確保せずに顧客への運用支援まで提案できるよう、ロコアシのBPOサービスを組み込むことを支援するプログラムです。
Q. 既存のBPOサービスと何が違いますか?
A. 契約した稼働時間を複数の顧客に柔軟に分割して提供できる点や、自社ブランドでサービスを提供できるホワイトラベル対応が特徴です。
Q. どのような企業が対象ですか?
A. 生成AIのコンサルティングを提供する企業や、AIを活用したSaaSを提供している企業が主な対象です。
関連リンク
- https://locoassi.com/bpaas-partner
- https://locoassi.com/
- https://locotabi.co.jp/
- https://locoassi.com/rag-maintenance

O!Productニュース編集部からのコメント
契約した時間を複数顧客に分割できるのは効率的ですね。AIツールを売る側が、運用の手間を気にせずに上位プランを提案できるようになりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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