
LINE連携も可能なデジタルクーポン施策、「Coupolly」が提供開始
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株式会社PKBソリューションが、商業施設や自治体向けのSaaS型クーポンキャンペーンシステム「Coupolly(クーポリー)」の申込み受付を開始しました。
このサービスは、専門知識がない担当者でもスムーズにデジタルクーポン施策を始められる手軽さが特徴です。初回設定や動作テストを同社が代行するサポート体制を備え、導入のハードルを大きく引き下げています。
ポイント
- 1専門知識は不要、面倒な初期設定やテストは運営側におまかせ
- 2観光地の回遊促進から商業施設の再来店まで、多彩なキャンペーン設計に対応
- 3LINEログインなど、目的に合わせて参加方法を選べる
株式会社PKBソリューションは2025年7月25日、SaaS型のクーポンキャンペーンシステム「Coupolly(クーポリー)」の申込み受付を開始したと発表しました。このサービスは、導入企業側の負担を軽減することに主眼が置かれており、必要な情報や素材を提供するだけで、専門知識がなくてもキャンペーンを開始できるサポート体制を整えています。
Coupollyを使えば、シーンに合わせた柔軟なキャンペーン設計が可能です。例えば、観光地ではアンケート回答を条件に各店舗で使える「店舗別クーポン」を発行し、利用者の属性データを集めながら周遊を促せます。商業施設では、購入者限定で配布するシリアルコードを入力すると施設内で使える「共通クーポン」がもらえるといった施策で、再来店や追加購入につなげる活用が想定されています。
参加方法も多様で、手軽なQRコード読み取りに加え、不正利用を防ぎやすいLINEログインにも対応。LINEの友だち追加を組み合わせれば、キャンペーン後の継続的な情報発信にも活用できます。将来的には、専用NFCタグ「CocodePit」にスマートフォンをかざすだけで参加できる方式もリリース予定で、リアルなイベントでの活用も見込まれています。
セキュリティ面では、情報セキュリティに関する第三者認証「ISMS-CL(クラウドセキュリティ認証)」などを取得しており、安心して利用できる体制を構築。キャンペーンデータはリアルタイムでダウンロードでき、クーポン利用状況や参加者属性を即座に分析できるため、スピーディーな効果測定や次の施策立案に役立てられるでしょう。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
デジタル販促はもはや必須ですが、専門人材がいない現場にとっては設定のハードルが高いものです。このサービスは運用負担も少なくLINEログインやNFC対応といった柔軟な仕組みがあることで、観光・商業・イベントとあらゆる場面で活用できそうです。