
清水建設のイノベーション拠点「NOVARE」、来訪者との継続的な関係構築にHubSpotを活用
公開日:
株式会社100は、清水建設株式会社のイノベーション拠点「温故創新の森 NOVARE」におけるHubSpotの導入事例を公開しました。短期的な商談を目的とせず、来訪者との接点を一過性で終わらせないための仕組みづくりが焦点です。顧客の声をデータとして蓄積し、中長期的な共創につなげる取り組みは、多くの企業が抱える課題への一つの答えを示しています。
ポイント
- 1来訪者3万人超のイノベーション拠点で、関係継続とデータ可視化が課題だった
- 2アンケートやメール配信の基盤を整え、顧客の関心領域を「見える化」
- 3営業がすぐ追えない中長期テーマも、マーケティングが接点を維持する土台を構築
歴史ある建設会社の新たな挑戦
清水建設は創業220年を超える総合建設業者です。同社は2023年9月、人材育成とイノベーションの拠点「温故創新の森 NOVARE」を開設し、顧客やスタートアップとの共創を推進してきました。NOVAREには設立以来3万人を超える来訪がありますが、その場限りの対話で終わらせず、将来の共創につながる関係をどう育てるかが課題でした。また、来訪者の関心を感覚ではなくデータとして把握し、社内で活用できる状態を作る必要がありました。
運用を先行させた基盤整備
株式会社100は、HubSpot Marketing Hubの導入支援を通じて、継続的な接点づくりのための基盤整備を支援しました。具体的には、来訪者向けアンケートフォームの設計、メール配信環境の構築、レポート整備、Sansanとのデータ連携設計などを行っています。導入では、最初から完璧を目指すのではなく、「来訪者に対して期限内に情報発信を始める」という現場の優先課題を軸に進めました。実際に使われる運用を先に立ち上げ、その上で必要な要件を整理していくアプローチを採っています。
顧客の声が戦略に活きる状態へ
施策の結果、来訪者アンケートやメール配信データを通じて、顧客の関心領域を可視化できる状態が整いました。例えば、5年後から10年後を見据えた期待領域として、どのテーマへの関心が高く、どのようなキーワードが多いかを把握できるようになりました。このデータは、イノベーション活動の方向性確認や企画検討に活用されています。また、来訪後も継続的に情報発信を行う仕組みができたことで、営業がすぐには追えない中長期のテーマに対しても、接点を維持しながら関係を深めていく土台が築かれました。
Q&A
Q. NOVAREとは何ですか?
A. 清水建設が開設したイノベーション拠点です。顧客やスタートアップとの共創を進めるための施設で、これまでに3万人以上が訪れています。
Q. HubSpotを使って、具体的にどんな課題を解決したのでしょうか?
A. 来訪者の関心をデータとして蓄積し、可視化する仕組みを作りました。また、来訪後もメールで情報を届け、関係を継続する基盤を整えています。
Q. この取り組みは、どのような企業に参考になりそうですか?
A. 展示会や施設への来訪者と、中長期的に良い関係を築きたい企業です。特に、営業だけではカバーしきれない未来志向のテーマを扱う場合に役立ちます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
営業がすぐには手が回らない「未来の種」を、マーケティングがデータとして育てる仕組みが面白いですね。イノベーション拠点や研究所を持つ大企業の担当者には刺さる視点かもです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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