
生成AIが最適な投稿者を提案、Astreamの新機能がインフルエンサー選定を後押し
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SNSマーケティングにおいて、担当者の経験や感覚に頼りがちだったインフルエンサー選びが、大きく変わるかもしれません。SNSマーケティングツール「Astream」を提供する株式会社Aは、生成AIを活用した新機能「Astream AIサーチ・エージェント」を2025年秋に提供開始予定であると発表しました。
この新機能は、AI技術に強みを持つ株式会社Everforthとの共同開発によるものです。商品情報などを入力するだけで、AIが最適なマーケティング戦略やインフルエンサーを提案。これまで見つけられなかった新たな才能との出会いも期待されます。
ポイント
- 1生成AIが対話形式でマーケティング戦略からインフルエンサー選定までを支援
- 22億件超のデータに基づき、投稿の雰囲気など「定性的な情報」も分析
- 32025年秋に提供開始予定
SNSマーケティングツール「Astream」を提供する株式会社Aが、生成AIを活用した新機能「Astream AIサーチ・エージェント」の開発に着手したことを明らかにしました。AIを活用したビジネスデザインに強みを持つ株式会社Everforthと共同で開発を進め、2025年秋の提供開始を目指すとしています。
企業のプロモーションにSNS活用は不可欠ですが、一方で「どのインフルエンサーを起用すべきか」という判断は担当者の経験や感覚に依存しがちでした。また、起用するインフルエンサーが固定化し、新たなファン層へアプローチしきれないといった課題も指摘されていました。
新機能「AIサーチ・エージェント」は、こうした課題の解決を目指すものです。「Astream」が持つ全世界2億件以上のインフルエンサーデータを生成AIが学習。ユーザーが商品情報や要件を対話形式で入力すると、AIが最適なマーケティング戦略やインフルエンサーの候補を提案してくれます。
この機能の特長は、フォロワー数などの数値データだけでなく、投稿の傾向や言葉遣いといった「定性的な情報」まで分析に含める点です。インフルエンサーの特性に合わせた企画内容や投稿文章の提案も可能で、マーケティング担当者の業務を幅広く効率化することが期待されます。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
インフルエンサーマーケティングは、効果測定や人選の難しさが長年の課題でした。この新機能は、データに基づき「なぜこの人なのか」を言語化してくれる点で信頼できそうです。