ScreenWatermark、秘密度ラベルによる操作制御と共有ファイルの透かしに対応
リリース

ScreenWatermark、秘密度ラベルによる操作制御と共有ファイルの透かしに対応

公開日:

株式会社サイバーフォートレスは、情報漏えい対策ソフト「ScreenWatermark」のVer.12.0.0.0をリリースしました。秘密度ラベルに基づくクリップボード制御と、ネットワークフォルダから開いたファイルへの透かしを追加しています。画面キャプチャに埋め込んだ不可視コードは、切り抜きや回転などの加工後にも抽出できます。機密文書の扱いを管理する担当者が、ラベルと共有ファイルの利用環境に応じて制御を設定できる更新です。

この記事をシェア

ポイント

  • 1
    秘密度ラベルに基づくクリップボード制御を追加し、機密区分ごとに操作を管理
  • 2
    画面キャプチャの不可視コードは、切り抜き・回転などの加工後にも抽出に対応
  • 3
    共有フォルダから直接開いたファイルにも、画面・印刷透かしを適用する機能を追加

不可視コードで画面キャプチャを追跡

画面キャプチャ時に、目視では確認できない不可視コードを埋め込む機能が強化されました。埋め込まれたコードは、画像の切り抜きやサイズ変更、回転、傾斜などの加工が行われた場合でも抽出できます。PNG、BMP、JPG、GIF形式に対応しており、画面キャプチャ画像を通じた情報流出の調査や追跡に役立ちます。

秘密度ラベルと利用環境に応じて制御

Microsoft Purviewなどで使われる秘密度ラベルに基づき、クリップボード操作を制御する機能を追加しました。URL、秘密度ラベル、アプリケーションに応じて、画面透かしを表示するかどうかも設定できます。

文書の機密区分と、開く場所やアプリケーションに合わせて制御を分けるための機能です。今回公表された変更は次のとおりです。

対象変更・追加した内容
画面キャプチャ不可視コードの埋め込みを強化。切り抜き・サイズ変更・回転・傾斜後の抽出に対応
秘密度ラベルラベルに基づくクリップボード制御を追加。URL・ラベル・アプリに応じた画面透かしの表示設定
ネットワークフォルダ直接開いたファイルに画面・印刷透かしを適用。一部アプリは対象外
ポリシー管理共通ポリシーと個別ポリシーを分けて管理
管理サーバーIPアドレスによるアクセス制限と、同一管理者IDの同時ログイン防止を追加

ネットワークフォルダ上のファイルにも透かし表示

社内の共有フォルダなど、ネットワークフォルダから直接開いたファイルに対しても、画面透かしおよび印刷透かしの適用が可能になりました。ローカル環境だけでなく、ネットワーク上で共有・管理されるファイルについても透かしによる情報漏えい対策を実施できます。一部のアプリケーションは対象外となります。

セキュリティポリシーと管理サーバーの強化

従来のポリシー管理構造が見直され、共通ポリシーと個別ポリシーを分けて管理できるようになりました。組織全体に適用するルールと、特定の条件に応じたルールを区別することで、企業のセキュリティ要件に応じた柔軟な運用を支援します。また、管理用ポリシーサーバーにおいて、IPアドレスによるアクセス制限や、同一管理者IDによる同時ログインを防止する機能が追加されました。

Q&A

Q. ScreenWatermarkとは何ですか?

A. PC画面や印刷物に透かしを表示し、機密情報の不正な持ち出しを抑止するソフトです。クラウド版とオンプレミス版があります。

Q. 加工したキャプチャからもコードを抽出できますか?

A. 発表では、切り抜き・サイズ変更・回転・傾斜後の抽出に対応するとしています。対応する画像形式はPNG・BMP・JPG・GIFです。

Q. 共有フォルダのすべてのファイルが対象ですか?

A. ネットワークフォルダから直接開いたファイルにも画面・印刷透かしを適用しますが、一部のアプリケーションは対象外です。

関連リンク

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

共有フォルダから開いたファイルにも透かしを適用できるため、情シス担当者が既存の文書共有ルールに組み込むかを検討しやすそうです。

引用元:PR TIMES

この記事をシェア

O!Productニュース編集部

この記事の著者

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部は、IT・SaaS・AI業界のニュースをリアルタイムに解析・発信するメディアチームです。ビジネス向けのプロダクトに関する最新情報をなるべく分かりやすく簡潔にまとめてニュースを提供します。
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
公式SNSは以下からフォローできます。
・X
・Facebook
・LinkedIn
・note