
テラドローン、電線共同溝の3D設計支援ツール「TerraDuct3D」提供開始
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Terra Drone株式会社は2026年10月13日、電線共同溝の3D設計支援ツール「TerraDuct3D」の提供を開始しました。AutoCAD、IJCAD、ARESに機能を追加して使い、既存の道路線形を管路の経路に活用します。地形の読込み、設計チェック、土量算出、図面出力を一連で行えるのが特徴です。対応するCADのバージョンや料金は、発表に記載されていません。
ポイント
- 1AutoCAD・IJCAD・ARESに機能を追加し、電線共同溝の3D設計に対応
- 2既存の道路線形と地形データを活用し、管路の設計・照査・土量算出を支援
- 3横断図・縦断図の作成に加え、IFC2X3出力とCSVの入出力に対応
道路線形や離隔を同時に検討する設計を支援
電線共同溝では、道路や地形に沿って管路を配置するだけでなく、管同士の間隔、地表から管までの土被り、掘削の形状と土量などをあわせて検討します。TerraDuct3Dは、こうした電線共同溝の設計を3Dで進めるためのツールです。
テラドローンは、無電柱化に伴う工事の増加を見据え、設計作業の効率化と標準化を支援するとしています。今回の発表に、作業時間やコストを比較した実測結果は記載されていません。
使い慣れたCADに機能を追加する方式
対応するCADはAutoCAD、IJCAD、ARESです。別のCADへ乗り換える方式ではなく、既存のCADに機能を追加して使います。すでに作図されている道路線形を、管路の経路として活用できます。
画面上の項目をキー1つで選ぶ方式を採用し、CADの基本操作は従来と変わらないと説明しています。ただし、TerraDuct3D自体が無料という意味ではなく、製品料金や対応バージョン・導入条件は問い合わせが必要です。
地形読込みから図面・連携データの出力まで
主な機能と対応するデータ形式は次のとおりです。設計チェックは許容値との照合であり、設計の最終承認や安全性の保証を自動化するという発表ではありません。
| 工程 | 機能・形式 |
|---|---|
| 地形・管路設計 | LAS・XMLを読み込み、道路線形に沿って管路を配置 |
| 型式登録 | 特殊部・マンホールを標準型式から選び、CSVで型式を追加 |
| 設計チェック | 土被りと管同士の離隔を許容値と照合し、条件外の箇所を表示 |
| 掘削・土量 | 法勾配と離隔から掘削形状を生成し、土量を算出 |
| 出力・データ連携 | 横断図・縦断図・掘削断面を作図し、IFC2X3出力とCSV入出力に対応 |
提供開始と導入時に確認する条件
TerraDuct3Dは2026年10月13日から提供を開始しました。既存CADへの追加機能として、測量・設計分野のソリューションの一つに位置づけています。
料金、ライセンス体系、対応OSやCADのバージョン、具体的な照査基準の設定方法は発表に記載されていません。利用中のCADとデータ形式を整理したうえで、BIM/CIM担当への問い合わせフォームから導入条件を確認できます。
Q&A
Q. TerraDuct3Dとは何ですか?
A. 電線共同溝の3D設計を支援する、AutoCAD・IJCAD・ARES向けの追加ツールです。管路の配置・作図と土被り・離隔の確認を支援します。
Q. 設計チェックでは何を確認しますか?
A. 土被りや管同士の離隔を許容値と照合し、条件を満たさない箇所を図面に表示します。発表は設計内容の確認を支援するもので、最終承認の代替ではありません。
Q. どのデータ形式に対応しますか?
A. LASやXMLの地形読込み、CSVによる型式登録とデータ入出力、IFC2X3形式の出力に対応します。横断図・縦断図と掘削断面も作図できます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
既存の道路線形を管路設計に使い、土被りや離隔の照査まで行えるので、電線共同溝の設計担当者が3D化を検討する際の選択肢になりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
