EC運営を丸投げ。ワサビが海外販売も代行する「WASAVIVA」提供開始
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EC運営を丸投げ。ワサビが海外販売も代行する「WASAVIVA」提供開始

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株式会社ワサビは、EC運営に関わる煩雑な業務を一括で代行する新サービス「EC販売出品代行サービス WASAVIVA(ワサビバ)」の提供を開始しました。このサービスを利用することで、EC事業者は商品を送るだけで、撮影から国内外のモールへの出品、発送までの一連の業務を委託でき、人材不足や業務の属人化といった課題の解決を目指します。

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ポイント

  • 1
    商品を送るだけで撮影・採寸から出品・発送までEC運営を「丸投げ」
  • 2
    1商品1,500円から利用でき、国内外33以上のECモールへ同時販売が可能
  • 3
    販売まで全て代行するプランと、撮影・データ化のみのプランから選択可能

EC運営の「人に依存する構造」からの脱却へ

株式会社ワサビは、EC事業者が抱える「人手不足で在庫が出品できない」「担当者の退職で運営が止まる」といった、人に依存する運営構造そのものの課題を解決するため、新サービス「WASAVIVA」を開発したと発表しました。事業者は撮影や出品といった作業から解放され、本来注力すべき販売戦略の策定などにリソースを集中させることが可能になります。

1商品1,500円から、ニーズで選べる2つのプラン

「WASAVIVA」は初期費用0円、契約期間の縛りなく、1商品あたり1,500円から利用できる手軽さが特徴です。プランは、撮影から販売、顧客対応、発送までを全て代行する「丸投げ販売代行サービス」と、撮影・採寸・商品説明データの作成に特化した「ささげ代行サービス」の2種類を用意。自社のEC運営体制や目的に合わせて柔軟に選択できます。

国内外33モールへの販路拡大も実現

このサービスは、楽天市場やYahoo!ショッピングといった国内主要モールに加え、海外のECモール「eBay」「JOOM」など、世界33以上の販売網へ同時に出品できる点も強みです。これにより、事業者は面倒な出品作業なしで商品の露出機会を大幅に増やし、グローバルな販売網を活用したスピーディーな販売が期待できます。

リユース業界の「品質標準プラットフォーム」を目指す

ワサビは、「WASAVIVA」を通じて単に業務を代行するだけでなく、企業ごとに異なっていた撮影方法やコンディション基準、採寸項目などを標準化していく方針です。将来的には、商品の価値が正しく伝わる流通の仕組みを構築し、「リユース業界の品質標準プラットフォーム」となることで、日本の高品質なリユース品を世界へ届けるインフラを目指すとしています。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

EC業界の人手不足は深刻な課題です。撮影や海外販売といった専門性の高い業務を低コストで外注できるのは、事業者にとって大きな魅力でしょう。リソースを商品企画や仕入れといったコア業務に集中させ、事業成長を加速させる一手になりそうです。

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