
広告代理店の人材不足に即戦力、GMO NIKKOが「GMO助っ人マーケター」提供開始
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GMOインターネットグループのGMO NIKKOは、デジタルマーケティング分野のプロ人材をシェアリング形式で紹介する新サービス「GMO助っ人マーケター」の提供を2025年10月17日より開始しました。成長を続けるインターネット広告市場で深刻化する人材不足という課題に対し、即戦力となる専門人材を確保できる仕組みを提供します。
ポイント
- 1広告代理店の現場ニーズに応えるプロ人材をシェアリング形式で紹介
- 2提携する人材会社を通じて10万人以上の豊富な人材プールからマッチング
- 3将来的にはAIを使いこなせるマーケターの育成・紹介も視野に
現場のニーズを捉え、即戦力人材をマッチング
GMO NIKKOが新たに開始した「GMO助っ人マーケター」は、デジタルマーケティング領域で人材不足に悩む企業、まずは広告代理店を対象に、専門スキルを持つプロ人材をシェアリング形式で紹介するサービスです。同社で実際に活躍する現役マーケターが企業の現場ニーズを的確にヒアリングし、最適な人材をマッチングさせる点が大きな特徴となっています。
10万人以上の豊富な人材プールから提案
このサービスは、複数の人材会社と連携することで、合計10万人以上という幅広い人材プールを確保しています。これにより、企業は複数の会社に問い合わせる手間なく、一括で多様なスキルや経験を持つ人材層からの提案を受けることが可能になります。
市場拡大の裏にある「人材不足」という課題
インターネット広告市場が成長を続ける一方、多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する人材の不足を課題に挙げています。GMO NIKKOは、広告代理店支援の現場でこの課題を目の当たりにしてきました。一方で、フリーランスや副業といった働き方を望む優秀な人材は増加傾向にあり、両者を結びつける仕組みが求められていたことが、サービス提供の背景にあります。
AI活用を見据えた今後の展望
GMO NIKKOは今後、広告主企業へのサービス展開も予定しています。さらに、AIを搭載したマーケティング支援ツールを開発し、高い生産性で業務を遂行できる人材を紹介していく方針です。多様なAIツールを効果的に使いこなすための学習カリキュラムも提供し、新たな価値を創出できるデジタルマーケターの育成と紹介を推進していくとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
人材の流動化が進む中、専門スキルを持つ個人と企業を繋ぐサービスはますます重要になりますね。特に変化の速いデジタルマーケティング分野で、必要な時に即戦力を確保できるメリットは大きいでしょう。AI活用人材の育成まで見据えている点に将来性を感じます。















