SynX、衣類回収サービス「するーぷ」のIoT脆弱性診断事例を公開
導入事例

SynX、衣類回収サービス「するーぷ」のIoT脆弱性診断事例を公開

公開日:

株式会社SynXは、JGC Digital株式会社が運営する衣類回収サービス「するーぷ」のIoTデバイスを対象にしたペネトレーションテストの実施事例を公開しました。IoT機器を狙うサイバー攻撃が増える中、ソフトウェアと物理面の両方を考慮したセキュリティ診断の重要性が高まっています。今回の診断では、実機やファームウェアの脆弱性に加え、デバイスが物理的に奪取された場合のリスクまで多角的に評価しています。この事例は、IoTを活用する事業者にとって、具体的なセキュリティ対策の参考になります。

この記事をシェア

ポイント

  • 1
    「するーぷ」の実機とファームウェアを対象にIoTペネトレーションテストを実施
  • 2
    デバイス奪取時の情報漏えいやポート経由の侵入など物理的リスクを評価
  • 3
    オンサイトとリモートを併用し、世代や仕様の異なる複数デバイスを診断

診断の背景と目的

IoTデバイスは、サーバーやWebアプリケーションとは異なるリスクを抱えています。ネットワーク経由の攻撃だけでなく、デバイス本体が物理的にアクセスされた場合の危険性も考慮しなければなりません。近年、IoT機器を狙ったサイバー攻撃が増加しており、ソフトウェア面と物理面の両方を含む総合的なセキュリティ診断への関心が高まっています。SynXは、こうした背景のもと、衣類回収サービス「するーぷ」で利用されているIoTデバイスを対象に、実機およびファームウェアの診断を実施しました。

診断の内容と特徴

診断では、IoTペネトレーションテストと物理的リスク診断の2つを実施しています。対象となったのは、世代や仕様の異なる複数のデバイスです。それぞれの利用環境に応じて、オンサイト診断とリモート診断を組み合わせました。物理的リスクについては、情報漏えいの可能性、デバイス本体を奪取された場合の攻撃可能性、ポート経由での侵入可能性といった観点から評価を行い、ソフトウェア面だけでは把握しづらいリスクも確認しています。

JGC Digitalの評価

JGC Digitalの担当者は、ソフトウェア面だけでなくハードウェアや通信環境など物理面も含めて総合的に診断を受けたことに対し、多角的な視点から調査が進められたことで当初想定していなかった課題や改善ポイントを明確にできたと述べています。また、調査結果が分かりやすく整理・報告され、今後の対策検討に役立つ具体的な示唆が得られた点も評価しています。

今後の展望

IoT機器の活用が広がるにつれて、利用環境やシステム構成に応じたセキュリティ対策の重要性はますます高まっています。SynXは、Webアプリケーションやネットワークだけでなく、IoTデバイスを対象としたペネトレーションテストを通じて、引き続き企業のセキュリティ対策を支援していく方針です。今後も、顧客の要件や運用状況に合わせたセキュリティ診断を提供し、安全なシステム運用に貢献するとしています。

Q&A

Q. IoTペネトレーションテストとは何ですか?

A. IoT機器の実機やファームウェア、通信経路などを対象に、疑似的な攻撃を実施して脆弱性を洗い出すセキュリティ診断です。

Q. 物理的リスク診断では具体的に何を調べるのですか?

A. デバイスが物理的に盗まれた場合の情報漏えいや、外部ポートから内部システムに侵入できるかどうかなどを評価します。

Q. オンサイト診断とリモート診断はどのように使い分けるのですか?

A. デバイスの設置場所や運用状況に応じて、現地で直接調査するオンサイト診断と、ネットワーク経由で行うリモート診断を組み合わせて実施します。

関連リンク

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

物理的に奪われた場合のリスクまで診断するのは、IoTならではの視点ですね。自社のデバイスも一度見直したくなりました。

引用元:PR TIMES

この記事をシェア

O!Productニュース編集部

この記事の著者

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部は、IT・SaaS・AI業界のニュースをリアルタイムに解析・発信するメディアチームです。ビジネス向けのプロダクトに関する最新情報をなるべく分かりやすく簡潔にまとめてニュースを提供します。
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
公式SNSは以下からフォローできます。
X
Facebook
LinkedIn
note

この記事をシェア

関連ニュース

成果報酬リード獲得検索結果での上位表示

貴社のサービスを上位掲載しませんか?

検索結果で上位表示されたり、資料ダウンロードボタンを表示させて直接リードを獲得することができます。
月額無料+成果報酬型の低リスクで法人リード獲得を始めることができます。

料金プランを確認