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売却後も見据えた人生設計支援付き「M&A Frontier」で新たな出口戦略を提案
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売却後も見据えた人生設計支援付き「M&A Frontier」で新たな出口戦略を提案

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スタートアップのM&Aや事業承継を支援する株式会社Camphor Treeが、M&Aのトータルサポートサービス「M&A Frontier」の提供を本格的に開始しました。このサービスは、単に会社を売却するだけでなく、その後の経営者の人生設計まで見据えた支援を打ち出しているのが大きな特徴です。

後継者不足に悩む中小企業や、IPO(新規株式公開)以外の出口戦略を模索するスタートアップにとって、M&Aは重要な選択肢です。しかし、専門知識の不足や相談相手がいないといった課題から、一歩を踏み出せないケースも少なくありませんでした。「M&A Frontier」は、こうした経営者の悩みに応えるべく設計されています。

ポイント

  • 1
    売却をゴールとしない「売却後の人生設計」までを支援
  • 2
    中小企業が利用しやすい「着手金ゼロ・完全成功報酬型」
  • 3
    税務や法務も含め、専門家チームがワンストップで対応

M&A戦略コンサルティングを手がける株式会社Camphor Treeが、新サービス「M&A Frontier」の提供を始めました。このサービスは、M&Aの戦略立案から相手探し、成約後の手続きまでを一気通貫でサポートします。特に「売却後」の資産管理や相続対策、再起業の相談など、経営者の新たなスタートに焦点を当てた支援体制が注目されます。

サービス提供の背景には、日本企業が抱える2つの大きな課題があります。1つは、深刻化する中小企業の後継者不足です。帝国データバンクの2023年の調査では、後継者がいない企業は約65%に上り、黒字でも廃業を余儀なくされる現実があります。もう1つは、IPO審査の厳格化により、スタートアップの投資回収の手段が限られているという点です。

「M&A Frontier」は、こうした状況に対応するため、中小企業に特化した柔軟な支援策を整えています。費用面では、初期費用がかからない「着手金ゼロ・完全成功報酬型」を採用し、M&Aを検討するハードルを下げました。従業員10名以下の企業や、地方の企業からの相談にも専任体制で応じるとしています。

また、M&Aのプロセスでは、税理士や会計士といった外部の専門家とも連携します。これにより、複雑な税務・法務の問題にも対応し、売却で得た資金を最大限手元に残せるような最適なプランを提案するとのことです。今後は、VCや金融機関との連携を強化し、経営者向けの無料セミナーなども開催していく予定です。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

売却はゴールではなく、新たなスタートといえるかもしれません。経営者の人生設計まで伴走する支援サービスは、売却を考えている経営者に安心感と価値を提供しそうです。

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