
モビリティ向け「マイナ免許証リーダー」を11月1日提供開始
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HappyLifeCreators株式会社は、モビリティ事業者向けのデスクトップアプリ「マイナ免許証リーダー」を2026年11月1日に提供開始すると発表しました。カードのICチップから免許情報などを取得し、暗号化して事業者のサーバーへ送信します。店舗PCに情報を保存しない設計で、Windows 11端末と指定カードリーダーに加えて、受信APIや復号設定の準備が必要です。
ポイント
- 12026年11月1日にモビリティ事業者向けの免許情報読み取りアプリを提供予定
- 2ICチップの情報を公開鍵で暗号化し店舗PCへ保存せずサーバーへ送信
- 3指定カードリーダーに加えて、事業者側の受信APIと復号設定が必要
マイナ免許証の券面確認ができない現場の課題
マイナ免許証はマイナンバーカードと一体化しており、券面から免許情報を確認できません。レンタカーやカーシェアリングの窓口で確認するには、ICチップ内の情報を読み取る仕組みが必要です。
HappyLifeCreatorsは、取引先から読み取りシステムに関する問い合わせを受け、店舗のPCとICカードリーダーで情報を取得・送信するアプリを開発したと説明しています。
店舗PCにデータを残さないセキュリティ設計
利用者が店頭で免許証用の4桁の暗証番号を入力すると、ICチップから氏名・住所などの基本情報、免許情報、顔写真データを読み取ります。マイナンバー(個人番号)は読み取り対象に含まれません。
取得データは公開鍵で暗号化し、HTTPS/TLS 1.3で店舗運営者のサーバーへ送信します。店舗PCにデータを保存せず、復号に使う秘密鍵も持たせない設計です。受信後の復号・保存は、事業者側で用意するサーバーで行います。
対象事業者と提供範囲
対象は、店頭で本人や免許証の確認を行うレンタカー、カーシェアリングなどのモビリティ事業者です。来店者にスマートフォン用の読み取りアプリを導入してもらう代わりに、店舗側の機器で情報を読み取る運用を想定しています。
本製品が担うのは、カードからの情報取得と、暗号化したデータの送信です。読み取り後の情報を事業者の業務システムで利用するため、サーバー側の受信・復号・保存の準備も必要になります。
価格と動作環境
価格と導入に必要な環境は次のとおりです。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 料金 | 個別見積り。保守契約への加入が必須 |
| 店舗PC | Windows 11 Home/Proの64bit版。サポート対象の最新バージョン・ビルド |
| 必須ソフト | .NET 8以上のデスクトップランタイム |
| カードリーダー | SONY PaSoRi RC-S300。別売り |
| 通信 | データ送信・自動更新にインターネット接続が必要 |
| 事業者サーバー | データ受信用APIの作成と、暗号データの復号設定が必要 |
Windows 10以前、Windows Server、ARM版Windows、仮想化環境などは動作保証対象外です。導入店舗数や保守内容に応じて費用を確認します。
出典: HappyLifeCreators。対応カードリーダーにマイナ免許証をかざす様子。
利用開始までの準備
利用開始には、店舗PCへのアプリとランタイムの導入、指定カードリーダーの設置に加えて、事業者サーバー側のデータ受信用APIと復号処理を用意します。秘密鍵は店舗PCに置かず、事業者がサーバー側で管理する構成です。
提供元は、契約後にこれらの準備・設定を行うことで、約1日程度で利用できると説明しています。既存システムとの接続作業や個別のカスタマイズについては、デモを通じて対応範囲と導入までの期間を確認します。
Q&A
Q. マイナ免許証リーダーとは何ですか?
A. 店頭でマイナ免許証のICチップから情報を読み取り、暗号化して事業者サーバーへ送信するWindows用アプリです。
Q. マイナンバーや免許情報は店舗PCに残りますか?
A. 個人番号は読み取り対象外です。取得した免許情報などは暗号化して送信し、店舗PCへ保存しない設計です。
Q. 店舗PCとカードリーダーだけで使い始められますか?
A. 事業者サーバー側でデータ受信用APIと復号設定も用意する必要があります。Windows 11と指定リーダーのほか、保守契約も必要です。
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O!Productニュース編集部からのコメント
受信用APIを事業者側で用意する構成なので、店舗の機器だけでなく、既存の顧客管理システムへつなぐ作業も導入計画に含められます。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部

