
ふくおかFG、グループ19社の経理業務を「バクラク」で統一。属人化解消とガバナンス強化へ
公開日:
株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)は、グループ会社19社の経理業務をAIクラウドサービス「バクラク」で統一することを発表しました。これまで各社で異なっていたシステムや運用ルールを標準化し、業務の属人化を解消するとともに、グループ全体のガバナンス強化を目指します。金融機関の厳格なセキュリティ要件を満たしながら、経理担当者の生産性向上も実現する取り組みです。
ポイント
- 1グループ19社の支払・承認フローを共通プラットフォーム「バクラク」で統一
- 2金融機関レベルのセキュリティ要件をクリアし、会計ソフト連携で手作業を削減
- 3運用ルールの標準化により、担当者間のノウハウ共有や相互サポートを容易に
経理業務の標準化で業務継続性を確保
FFGでは、グループ各社で経理システムや運用ルールが異なり、業務プロセスが属人化していることが課題でした。少子高齢化による人手不足も見据え、限られたリソースで業務を継続できる体制づくりが急務となっていました。
今回、「バクラク申請」と「バクラク債権・債務管理」を導入することで、各社の支払・承認フローを共通のプラットフォームに統一します。これにより、担当者の入れ替わりがあっても業務が滞りなく継続できる「経理業務の標準化」を実現しました。
高いセキュリティ要件と生産性向上を両立
金融グループとして極めて高いセキュリティレベルが求められる中、FFGは特定環境以外からのアクセスを制御する機能など、厳格な要件をクリアした「バクラク」の導入を決定しました。
また、会計ソフトとの連携により、仕訳処理や支払データ管理などの手作業を大幅に削減。グループ会社19社で同一システムを活用することで、運用ルールの標準化が進み、経理担当者間でのノウハウ共有や相互サポートが容易になるなど、組織全体の生産性向上も見込まれています。
選定理由は機能性、AI-OCR精度、操作性
FFG経営企画部の高崎遼平氏は、選定理由について「グループ19社の様々な運用に耐えうる機能性、AI-OCRの精度、SaaSサービスに不慣れな従業員でも直感的に業務可能な操作性の高さ」を挙げています。さらに、情報システム部門と連携しながらセキュリティ制御の仕組みを技術的に実装できた点も、大きな安心材料となったとコメントしました。
導入後はスムーズな請求書処理が実現しており、今後は蓄積されたデータを分析やレポーティングに活用し、経理業務を支える基盤サービスとしてさらに活用を広げていきたい考えです。
Q&A
Q. 「バクラク」とは何ですか?
A. 稟議、経費精算、請求書処理などのバックオフィス業務を効率化するAIクラウドサービスです。AI-OCRを活用して手入力を減らし、会計ソフトとの連携も可能です。
Q. 今回の導入で、FFGは何を解決したいのでしょうか?
A. グループ内でバラバラだった経理システムやルールを統一し、業務が特定の担当者に依存する「属人化」を解消することが主な目的です。これにより、業務の継続性と品質を安定させます。
Q. 金融機関が外部のクラウドサービスを導入する際のハードルは?
A. 極めて高いセキュリティ基準を満たすことが最大の課題です。FFGの場合は、特定環境からのアクセス制御など、自社の要件に合わせた技術的な実装が導入の決め手となりました。
関連リンク
- https://bakuraku.jp/
- https://www.fukuoka-fg.com/
- 資料をダウンロード
- https://bakuraku.jp/workflow
- https://bakuraku.jp/invoice
- https://layerx.co.jp/
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- https://getaiworkforce.com
- https://corp.mitsui-x.com/
- https://alterna-z.com/

O!Productニュース編集部からのコメント
グループ19社という規模で経理業務を一気に標準化するのは、ガバナンス強化の観点で大きな一歩です。金融機関の厳しいセキュリティチェックをパスした点は、他の業界の大企業にも参考になりそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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