
NTTドコモ、AIテスト自動化ツール「MagicPod」でテスト工数を大幅削減
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NTTドコモは、AIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」を導入しました。同社が運営する「dポイント」や「Lemino」など100以上のプロダクト開発において、手動テストがボトルネックとなっていた課題を解決します。導入により、テスト実行工数を23人日から3人日に削減し、AIを活用したテスト作成時間も66%短縮できたと発表しています。
ポイント
- 1テスト実行工数を23人日から3人日に大幅削減
- 2AIエージェント「Autopilot」でテスト作成時間を66%削減
- 3100以上のプロダクト開発で課題だった手動テストのボトルネックを解消
導入の背景と効果
NTTドコモのスマートライフ事業では、「dポイント」や「Lemino」など100以上のプロダクトの開発・保守を担っています。アジャイル開発の中で、手動でのE2E(エンドツーエンド)テストが開発スピードの低下やリリース遅延の原因となっていました。
複数のテスト自動化ツールを比較検討した結果、導入コストが他社比で約4分の1である点、クラウドでは困難なローカル実機テストへの対応、CI/CD(継続的インテグレーション・デリバリー)との連携が可能な点を評価し、「MagicPod」の導入を決定しました。
具体的な効果と担当者の声
導入により、スマートフォンアプリのリリースに伴うテスト実行工数は、従来の23人日から3人日へと大幅に削減されました。さらに、AIテスト自動化エージェント「MagicPod Autopilot」を活用することで、テストケースを作成する時間を66%削減することにも成功しています。
コンシューマサービスカンパニーのシニアプリンシパルアーキテクト、三井力氏は、「品質・コスト・デリバリーのすべてに効くというのが実感」とコメント。第一プロダクトデザイン部の出井明莉氏は、試験工数を約50%削減し、浮いた稼働を開発に回せるようになった点を評価しています。同部署の上田史貴氏は、手動の約10倍の速度で試験を実施できるようになり、不具合の早期発見・修正サイクルが速まったと述べています。
Q&A
Q. MagicPodとは何ですか?
A. モバイルアプリやWebアプリのテストを自動化するクラウドサービスです。AIがテストケースの作成を支援し、プログラミング知識がなくても利用できます。
Q. 具体的にどのくらい効率化できたのですか?
A. NTTドコモでは、アプリリリース時のテスト実行工数を23人日から3人日に削減しました。また、AIを使ったテスト作成時間は66%短縮できています。
Q. どのような開発現場に向いていますか?
A. 手動テストがボトルネックとなり、開発スピードが落ちているプロジェクトに向いています。特に、dポイントやLeminoのように多くのサービスをアジャイル開発する現場での効果が報告されています。
関連リンク
- https://magicpod.com/customer-stories/NTTdocomo/
- https://magicpod.com/consulting/
- https://magicpod.com/
- https://magicpod.com/resources/introduction-movie/
- https://x.com/home
- https://share.hsforms.com/25L0L-wFGSH6ZYO9jVryQFgclte0
- https://magicpod.com/customer-stories/
- https://magicpod.com/corporate/

O!Productニュース編集部からのコメント
テスト工数を23人日から3人日に削減したという数字が具体的でインパクトがあります。手動テストに悩む開発チームは、まず一つのプロダクトで試してみる価値がありそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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