NCA、「共創」と「継承」をテーマに「Annual Conference 2025」を12月開催
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一般社団法人 日本シーサート協議会（NCA）は、2025年12月18日と19日の2日間にわたり、「NCA Annual Conference 2025」を赤坂インターシティコンファレンスにて開催すると発表しました。DX推進やAI対応といった新たな課題が山積する中、組織の枠を超えた「共創」と、次世代へのノウハウの「継承」をテーマに掲げ、サイバーセキュリティの未来を議論します。
ポイント
- 1組織の枠を超えた「共創」と次世代への「継承」がメインテーマ
- 2JAXAや内閣官房、ANAなど多様な組織の専門家が登壇
- 3参加費は無料で、経営層から現場担当者まで幅広く参加可能
日本シーサート協議会（NCA）が、年次カンファレンス「NCA Annual Conference 2025」を12月18日（木）と19日（金）に開催します。参加費は無料（事前登録制）で、サイバーセキュリティに関心のある経営層から担当者まで、幅広い層を対象としています。
近年、DXやAIへの対応など新たな課題が次々と生まれる一方で、セキュリティ担当者のリソースは逼迫しています。また、団塊世代の引退に伴い、セキュリティインシデント対応チーム（CSIRT）の活動においても知見やノウハウの「継承」が喫緊の課題です。今回のカンファレンスでは、こうした状況を乗り越えるため、組織の枠を超えた「共創」と次世代への「継承」をテーマに据えました。
カンファレンスでは、JAXAによる「種子島宇宙センターからのH3ロケット打上げ」や、内閣官房による「国家サイバー統括室（NCO）について」、ANAホールディングスによるSDGsの取り組みなど、多彩な講演が予定されています。技術的なテーマだけでなく、組織運営や社会貢献といった幅広い視点からセキュリティを捉える内容が特徴です。
このほかにも、インシデント対応を体験できる演習や、金融ISACによるパネルセッション、「落語とセキュリティ」といったユニークな座談会など、参加者が共に考え、学びを深めるためのプログラムが多数用意されています。NCAは、本イベントが参加者にとって次世代へと想いをつなぐ第一歩となることを目指しています。
引用元：PR TIMES
O!Productニュース編集部からのコメント
多様なセッションが魅力ですね。特に「落語とセキュリティ」は異色の組み合わせで、どんな化学反応が起きるのか興味深いです。技術だけでなく、文化や組織論からセキュリティを考える良い機会になりそうです。
