
チャットボットでアポ獲得を効率化、「アポブースト」が正式リリース。面談単価を56%削減した実績も
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Webマーケティング支援を手がける株式会社Monoridgeは、チャットボットと日程調整機能を組み合わせた新サービス「アポブースト」を正式リリースしました。Webサイトを訪れたユーザーとの面談設定を自動化し、営業や採用活動におけるアポイント獲得の効率を改善する狙いです。
ポイント
- 1チャットボットと日程調整を組み合わせ、アポ獲得を自動化
- 2自社検証で面談単価(CPA)を最大56%削減した実績
- 3人材業界や地方銀行で先行導入され、すでに成果を創出
株式会社Monoridgeが、新サービス「アポブースト」の提供を開始しました。このサービスは、Webサイトなどに設置できるチャットボットと、Googleカレンダーと連携した自動日程調整機能を組み合わせたものです。同社が自社で500万円以上の広告費を投じて行った実証実験では、面談獲得にかかる単価(CPA)を最大で56%削減する成果を確認したとしています。
これまでリード獲得後の面談設定は、メールや電話での煩雑なやり取りが発生し、機会損失につながるケースも少なくありませんでした。アポブーストは、候補日時の調整からカレンダーへの登録、Web会議URLの発行までの一連の作業を自動化。これにより、営業担当者や採用担当者の工数を大幅に削減し、スムーズなアポイント獲得を支援します。
正式リリースに先立ち、すでに人材紹介会社3社と地方銀行1社へクローズドで導入されており、導入直後から面談数の増加やCPA削減といった具体的な成果が出ているとのことです。サービスは、人材業界や金融業界に限らず、不動産、BtoB・SaaS、オンラインスクールなど、オンラインでの面談や商談が発生するあらゆる業種での活用が想定されています。
利用料金は、初期費用25万円と月額5万円(税抜)からとなっています。同社は事業会社と広告代理店の出身者で構成されたチームが、ツールの提供だけでなく、応募後の転換率改善など事業KPIに踏み込んだ提案を行う点も強みだとしています。現在、正式リリースを記念したキャンペーンも実施中です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
リード獲得後の日程調整は、地味ながら離脱が多いポイント。チャットボットで即座に日程を確定できれば、機会損失を大きく減らせそうです。特に商談数や面談数がKPIとなる営業・採用担当者にとっては心強いツールになりそうですね。





