福岡・天神がアジアのスタートアップハブに。西日本鉄道「STARTUP WEEK」開催へ
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福岡・天神がアジアのスタートアップハブに。西日本鉄道「STARTUP WEEK」開催へ

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西日本鉄道が運営する福岡市天神の「ONE FUKUOKA BLDG.(ワンビル)」で、2025年10月6日から10日までの5日間、スタートアップ企業向けのイベント『STARTUP WEEK』が開催されます。福岡市内で開かれるスタートアップの祭典『RAMEN TECH』に合わせて、国内外の起業家や投資家が集う場を提供し、新たなビジネス創出を目指すとのことです。

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ポイント

  • 1
    グローバル展開から大企業連携まで、多彩なテーマのイベントが集結
  • 2
    世界で活躍する起業家や投資家、台湾のスタートアップとも繋がる機会
  • 3
    資金調達のピッチだけでなく、展示や交流会など多様なプログラムを用意

多様なプレーヤーが集う5日間

今回の『STARTUP WEEK』は、ワンビル内のカンファレンスホールやイノベーション拠点「CIC Fukuoka」などを舞台に、複数のイベントが同時展開されるのが特徴です。世界で活躍する起業家や投資家を招いた講演会や、資金調達・ビジネスマッチングを目的としたピッチイベント「GLOBAL CONNECT ⚡(SPARK)DAY」が開催されます。

大企業や海外との連携も

期間中には、県内のスタートアップが経団連会員企業に向けて自社のサービスをアピールするピッチイベントも予定されています。また、台湾最大級のスタートアップコミュニティ「Meet Global」などと連携し、福岡と台湾のスタートアップによる共同ピッチも行われるなど、グローバルな事業連携の機会が設けられています。

交流を促す多彩なプログラム

このほか、CIC Fukuokaが主催するプロダクト展示やトークセッション「The Gathering」、アジア太平洋地域の社会起業家らが集う「SOCIAL INNOVATION HOUSE ASIA PACIFIC SUMMIT」、ふくおかフィナンシャルグループによる交流イベント「FFGみらいの会議」など、多角的なプログラムが目白押しです。

継続的なコミュニティ形成も支援

ワンビルでは、毎週木曜日にスタートアップの交流会「Thursday Gathering」が開催されています。今回のイベント週間に合わせ、10月9日からはこの交流会参加者を対象に、最上階のバーでドリンクがお得に楽しめるサービスも開始し、継続的なネットワーキングを後押しするとしています。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

福岡がスタートアップ都市として注目される中、こうした大規模イベントは熱気をさらに高めそうですね。単発でなく、既存のコミュニティとも連携している点に、持続的なエコシステムを育てようという意気込みを感じます。

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